株式会社イチカは、広島県広島市に本社を置く建設工事業者であり、特に建物の基礎となる鉄筋工事を主軸に事業を展開しています。同社は、鉄筋の加工から組立、圧接、溶接までを一貫して手掛けており、広島と佐賀に自社鉄筋加工センターを保有することで、外部委託を不要とし、低コストかつ高品質、短納期での工事を実現しています。また、特殊な結束線を使用する「ジャバラユニット工法」を導入し、工場での大部分の組立作業をユニット化して現場での作業負担を軽減し、工期短縮にも貢献しています。これらの取り組みにより、顧客の多様なニーズに応える体制を構築しています。 同社は、建設現場の生産性向上と労働環境改善のため、ICT技術の積極的な導入を進めています。その中心となるのが、職人と協働する鉄筋結束ロボット「トモロボ」の活用です。トモロボは市販の電動工具を装着することで鉄筋の結束作業を自動化し、遠隔操作システム、大容量ワイヤー供給システム、結束スピードの向上、脱線防止機能の改良などを通じて、作業効率の大幅な向上と品質の安定化を図っています。これにより、熟練職人の技術とロボットの強みを融合したハイブリッドな施工体制を構築し、建設業界における人手不足の課題にも対応するビジネスモデルを展開しています。 さらに、同社は「既製杭精度管理(PM工法)」を提供しており、これはPilling Measurement工法の略で、専用機器を用いることで従来4人必要だった杭打ち作業の測量・管理を1人で行うことを可能にします。この工法は、施工途中の偏心量を計測し、測量ミスを早期に発見することで、高精度な杭施工管理と工期の大幅な短縮を実現し、国土交通省の新技術活用システム「NETIS」にも登録されています。その他、ドローンを活用した調査・測量事業も手掛け、2025年からは総合建設業も開始するなど、幅広い建設ニーズに対応する体制を強化しています。主要な顧客は建設会社やゼネコンであり、銀行、高齢者向け集合住宅、マンション、倉庫、高速道路などの多様な建築・土木構造物の基礎工事に実績を有しています。
従業員数(被保険者)
39人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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