代表者
代表取締役社長
中井晃
確認日: 2023年3月31日
事業概要
山形鉄道株式会社は、山形県置賜地方を走る第三セクター鉄道「フラワー長井線」を運営する公共交通事業者です。同社は1988年10月25日に旧JR長井線を引き継ぎ営業を開始し、赤湯駅から荒砥駅までの営業距離30.5km、17駅、6両の車両を保有し、地域住民の通勤・通学の足として、また観光客の移動手段として重要な役割を担っています。主要事業である鉄道事業では、普通旅客運賃の提供に加え、「もっちぃ親子・孫乗り放題きっぷ」や「土・休日フリー切符」といった多様な割引乗車券、回数券を提供し、利用促進を図っています。さらに、電子チケット「RYDE PASS」やモバイル乗車券「QUICK RIDE」を導入することで、現代のニーズに合わせた利便性の向上にも努めています。団体客向けには貸切車両の提供も行い、特別な旅行体験を創出しています。 鉄道事業に加えて、同社は旅行業も展開しており、1店舗を運営しています。沿線地域の活性化にも積極的に貢献しており、地域住民が列車に手を振って応援する「スマイルプロジェクト100」のような住民参加型のイベントを企画・実施することで、地域との連携を深めています。車両には、沿線自治体の花をモチーフにしたラッピング(紅花、さくら、あやめ、ダリヤなど)や人気キャラクターのラッピングを施し、地域の魅力を積極的に発信しています。駅窓口では乗車券の他、長井線オリジナルグッズや記念切符も販売し、鉄道ファンや観光客にアピールしています。沿線の観光情報発信にも力を入れ、「おきたま雛回廊」などの地域イベントと連携し、置賜地方の観光振興に寄与しています。 同社の取り組みは高く評価されており、2006年には日本鉄道賞特別賞を受賞しました。また、最上川橋梁は2008年に選奨土木遺産、2009年には経済産業省の近代化産業遺産に認定されるなど、歴史的・文化的価値も有しています。地域に根差した公共交通機関として、安全運行を最優先に、地域社会の発展に貢献する持続可能なビジネスモデルを確立しています。障害を持つ利用者への福祉割引制度を導入し、誰もが利用しやすい環境整備に努めるほか、沿線住民や高校生による車両清掃プロジェクトなど、地域住民との協働を通じて、地域に愛される鉄道を目指しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-77万円
総資産
2.0億円
KPI
ROE_単体
-0.58% · 2023年3月
8期分(2016/03〜2023/03)
ROA_単体
-0.38% · 2023年3月
8期分(2016/03〜2023/03)
自己資本比率_単体
65.26% · 2023年3月
8期分(2016/03〜2023/03)
従業員数(被保険者)
25人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
