医療法人稲祥会は、和歌山市に拠点を置く稲田病院を運営し、地域に根ざした総合的な医療サービスを提供しています。昭和34年2月に稲田産婦人科医院として開院以来、内科、消化器内科、眼科、小児科、リハビリテーション科、放射線科を擁する72床(一般病棟30床、療養病棟42床)の病院へと発展しました。同法人は、稲田クリニック(産科・婦人科・小児科)、介護老人保健施設かまやま苑、老人訪問看護ステーションかまやま、在宅介護支援センターかまやまといった関連施設と密接に連携し、医療と福祉が一体となった地域包括ケア体制を構築しています。通院が困難な患者への往診や、体調不良時の24時間受け入れ体制も整備し、地域住民の多様な医療ニーズに応えています。 内科・消化器科では、一般内科診療に加え、食道・胃・大腸・肝臓・胆のう・膵臓といった消化器疾患全般に対応し、ハイビジョンモニターを用いた上部・大腸内視鏡検査によるポリープや早期癌の切除も実施しています。安定剤や鼻からの内視鏡検査も選択可能で、患者の負担軽減に配慮しています。眼科では、結膜炎やドライアイなどの一般眼科疾患から、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症などの専門治療まで幅広く手掛け、日帰り白内障手術やレーザー治療(網膜光凝固術、YAGレーザー後嚢切開術、光線力学療法PDT)、抗VEGF硝子体内注射など高度な治療を提供しています。特に、2017年にはAMO社のカタリスレーザーシステム(フェムトセカンドレーザー)を導入し、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術や難症例において、より正確で安全な手術を実現しています。リハビリテーション科では、神経・筋・骨格系の運動機能障害を持つ患者に対し、理学療法士が治療体操、電気刺激、マッサージ、温熱療法などを組み合わせ、家庭復帰や社会復帰、在宅支援を推進しています。放射線検査では、16列マルチスライスCT装置やX線TV装置などを活用し、高精細な画像診断を行っています。 予防医学にも注力しており、雇用時健康診断、定期健康診断、和歌山市のがん検診(胃、大腸、肺、子宮)、特定健康診査、協会けんぽ生活習慣病予防健診、特殊健康診断など、幅広い健康診断メニューを提供しています。胃の検査では内視鏡検査を推奨し、麻酔や鼻からの検査で受診者の負担を軽減しています。また、褥瘡などの難治性創傷治療には、平成27年3月より陰圧閉鎖療法を導入し、スミス・アンド・ネフュー社製のRENASYSやPICOシステムを用いて良好な治療実績を上げています。これらの多角的な医療サービスと地域連携を通じて、地域住民の健康維持・増進に貢献することを強みとしています。
従業員数(被保険者)
205人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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