株式会社宇治園は、緑茶および海苔の製造ならびに販売を主要事業とする老舗日本茶専門店です。同社は慶応元年(1865年)に京都で創業し、昭和22年(1947年)に北海道へ進出、昭和26年(1951年)に株式会社として設立されました。北海道札幌市に本社を構え、函館には北日本最大級の仕上茶製造工場を保有しています。この工場では、原料の貯蔵から仕上加工、包装までを一貫して行い、梅雨のない北海道の涼しい気候を活かして、一年中均一の品質と味わいを持つ日本茶を提供しています。同社の強みは、静岡、宇治、鹿児島など全国の主要産地の生産農家や荒茶工場と長年にわたる信頼関係を築き、仕入れ担当者が厳しく茶葉の出来をチェックすることで最高の茶葉を確保している点にあります。 製品ラインナップは多岐にわたり、急須で淹れる本格的な玉露、煎茶、ほうじ茶、玄米茶から、手軽に楽しめるティーバッグ(ポット用・カップ用)、インスタント・粉末タイプの抹茶/顆粒、さらには昆布茶・ドリンク、健康茶、ギフトセット、そして海苔製品まで幅広く展開しています。特に、玉露では福岡県産八女玉露や京都府宇治玉露など、産地と品種にこだわった銘柄を取り揃え、煎茶においても鹿児島県産知覧茶や静岡県産本山茶など、全国各地の特色ある茶葉を提供しています。また、札幌直営店では、こだわりの銘茶の販売に加え、喫茶スペースを併設し、自分で点てる体験型抹茶や、本格的な抹茶アイス、ほうじ茶アイスなどの抹茶スイーツを提供しており、顧客に「お茶の時間」を提案しています。オンラインショップを通じて全国への発送も行っており、幅広い顧客層に高品質な日本茶を届けています。 環境への配慮も重視しており、2023年9月からは主力商品の茶葉袋にアルミ箔を使用せず、TOPPANの透明バリアフィルム「GL BARRIER」を採用することで、包装材の軽量化とサステナブル社会への貢献を目指しています。さらに、函館工場は一般財団法人食品マネジメント協会(JFSM)が定める「JFS-B規格」の認証を取得しており、国際整合性のある食品安全マネジメントシステムを確立し、安全で高品質な製品提供に努めています。これらの取り組みにより、同社は伝統を守りつつも、現代のニーズに応える革新的な事業展開を進めています。
従業員数(被保険者)
37人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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