代表者
代表
藤井進彦
確認日: 2026年4月24日
事業概要
嘉美心酒造株式会社は、1913年創業の岡山県浅口市寄島町に本社を置く老舗酒造メーカーです。同社は「家族の口に入れさせたくないものは作らない」という企業理念のもと、「お客様の口に入るまでが酒造り」という原点に立ち返り、安心・安全で「日本人のDNA」を呼び覚ますような「旨口酒」の製造販売を事業の核としています。主要事業は清酒およびリキュールの製造販売であり、約35種類の銘柄を取り扱っています。 酒造りにおいては、岡山県産米を使用し、最新型洗米機による丁寧な洗米と秒単位での浸漬、徹底した5℃前後の冷房管理システムと空気清浄器によるクリーンな環境維持を特徴としています。これにより、米本来の旨味を最大限に引き出し、華やかな香りと膨らむような味わいを高度にバランスさせた酒を醸造しています。また、多くの特定名称酒で瓶貯蔵を取り入れ、年間を通じて最適な状態の酒を提供しています。 主力ブランドには、創業100周年を機に立ち上げた「神心」と、無濾過生原酒の「冬の月」があります。「神心」は「淡麗旨口」を極め、海米(牡蠣殻を肥料とした岡山米)や岡山県矢掛町の「旬家ファーム」と共同栽培した雄町米を使用し、多様な純米吟醸や純米酒を展開しています。「冬の月」は、岡山白桃酵母と岡山県産アキヒカリ米を100%使用し、フルーティで優しい香りと旨味、軽快な喉越しが特徴です。同社は「冬の月」のアンケートを通じて顧客の声に真摯に向き合い、製品改善や限定酒「満月ラベル」「あらばしり」の企画に活かすなど、顧客との強固な関係を築いています。 販売チャネルは、自社通販サイトのほか、全国各地の酒販店を通じて展開しており、近年では「我町醺 純米大吟醸」が中国で好評を博すなど、海外市場への展開も積極的に行っています。また、年4回の「蔵祭り」や酒造見学を通じて、地域社会との交流を深め、日本酒文化の普及にも貢献しています。これらの活動を通じて、同社は伝統的な「米旨口」の追求と新しい技術の融合により、新たな100年の歴史を創造し続けています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
20人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
