- 法人番号
- 1030001127128
- 所在地
- 埼玉県 北本市 荒井6丁目111番地
- 設立
- 従業員
- 474名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 63.3 / 100.0
代表者
代表取締役
森野達朗
確認日: 2025年3月31日
事業概要
第一三共バイオテック株式会社は、第一三共グループにおいて唯一のワクチン製造を担う生産機能会社として、高品質なワクチンを低コストかつタイムリーに供給することで、公衆衛生の向上に貢献しています。同社の主要事業は、ワクチン、バイオ関連医薬品、治験薬等の受託製造および試験、研究受託です。ワクチン製造においては、季節性インフルエンザワクチン、MR(麻しん風しん混合)ワクチン、おたふくかぜワクチンなどを原液(有効成分)から製剤(注射剤に加工すること)まで一貫して製造し、日本の公衆衛生および予防医療に貢献してきました。特に2023年には国産初のmRNAワクチンの国内供給を実現し、今後発生しうる新興感染症に備えるため、mRNAワクチンの生産技術基盤の確立・拡充にも積極的に取り組んでいます。ワクチンは感染症の予防を目的に健康な人々に使用される医薬品であり、同社が製造するワクチンの多くは予防接種法に基づく定期の予防接種に用いられるため、確実かつ安定的な社会への供給を重要な責務としています。同社の強みは、細胞培養・ウイルス培養技術、無菌医薬品製造技術(無菌操作、アイソレーター操作)、凍結乾燥技術、ウイルス・タンパク質・核酸の精製技術、核酸製造技術、脂質ナノ粒子製造技術、自動検査技術、高速包装技術など、生産に必要な高度な技術を保有している点です。特に最新技術であるLNP-mRNAワクチンの製造技術も有し、コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチンの生産実績があります。品質保証体制も徹底しており、医薬品製造業に必須であるGMP(医薬品の製造管理および品質管理に関する基準)およびGDP(輸送・保管における医薬品の品質を確保することを目的とした基準)に基づき、原材料の受け入れから製造、包装、出荷、製品輸送に至る全ての工程で厳格な品質管理を実施。「品質は工程でつくり込む」という思想のもと、各製造工程における工程管理を非常に重視しています。技術研究においては、長年のワクチン研究および製造で培ったウイルスや細菌培養を基盤としたバイオ生産技術ならびに試験評価技術を活かし、ワクチンのより効率的かつ安定的な製造プロセス開発を進めています。また、旧来の生物学的製剤製造ノウハウと最新の科学的技術を融合させ、バイオ医薬品生産の基盤技術確立および実用化に向けた研究開発を推進。第一三共株式会社バイオ研究部門と連携し、第一三共グループ内のバイオ技術の裾野を広げると共に、バイオ関連技術の蓄積と活用範囲の拡大に貢献しています。バイオ医薬品の治験薬製造や製法検討にも、ワクチンの製造プロセス開発・改良で得られた知見を応用し、バイオ医薬品の開発に貢献。工程分析評価技術の確立にも注力しています。対象顧客は、主に第一三共グループ内の医薬品開発部門や、日本の公衆衛生・予防医療を担う医療機関、地方自治体、そして最終的には感染症予防を必要とする全ての人々です。同社のビジネスモデルは、第一三共グループ内でのワクチン・バイオ医薬品の生産機能の中核を担うとともに、高度な技術力と品質管理体制を活かした受託製造・研究受託を通じて、グループ全体の医薬品開発・供給体制を支えるものです。
キーワード
決算ハイライト
純利益
8.5億円
総資産
377億円
KPI
ROE_単体
4.17% · 2025年3月
7期分(2019/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
53.75% · 2025年3月
7期分(2019/03〜2025/03)
ROA_単体
2.24% · 2025年3月
7期分(2019/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
474人 · 2026年4月
28期分(2023/12〜2026/04)

