代表取締役
山﨑照久
確認日: 2025年12月31日
長浜キヤノン株式会社は、1988年に滋賀県長浜市に設立されたキヤノングループの生産拠点であり、オフィスビジネスユニットの製品を中心に、高度な生産技術と品質管理を駆使して多彩な製品を生産しています。同社の主要事業は、プリンター本体などの周辺機器事業、トナーカートリッジなどの化成品事業、そして半導体露光装置ユニットなどの光学機器事業の三本柱で構成されています。 周辺機器事業においては、世界に先駆けて電子写真技術とレーザー技術を一体化させたレーザービームプリンター(LBP)本体の生産を担っています。同社のLBPは、きわめて静かで高速かつ美しい印字を実現し、パッド転写高画質化技術などの独自技術により、オフィス現場で確固たる地位を築いています。化成品事業では、世界で初めて「カートリッジ交換方式」による複写機を発売したキヤノンのトナーカートリッジを生産しており、イージーメンテナンス、小型化、高品質といった特長を持つ製品を提供しています。また、1990年には業界に先駆けてトナーカートリッジのリサイクルプログラムを世界規模で開始するなど、地球環境との「共生」を重視した取り組みも推進しています。オールインワンカートリッジやマイクロカプセル構造を持つ球状の超微粒子トナー「重合法Sトナー」の開発・生産も手掛けています。光学機器事業では、2018年より新たな事業として半導体露光装置のユニット生産を開始しました。IoT時代の多様化する半導体チップ需要に応えるため、高生産性KrFスキャナーやi線ステッパーなどの主要部分を製造し、半導体デバイスの製造における最重要工程を支えています。 同社は、キヤノングループの「生産革新発祥の地」としての自負を持ち、1998年には多品種少量生産に対応するため、ベルトコンベアラインを廃止しセル生産方式へ転換しました。さらに、「知恵テク・からくり」と呼ばれる安価な治工具を設計・製作することで、大幅な生産コスト削減とリードタイム短縮に成功し、グループ全体の生産革新をリードしてきました。近年では、自動機と知恵テク・からくりを融合させた「ハイブリッド自動機」の開発や、キヤノン株式会社の製品開発におけるCAE(Computer Aided Engineering)業務の一部を担当するなど、付加価値の高い設計・開発フェーズにも事業を拡大しています。また、AGV(無人搬送車)を活用した部品・製品の搬送自動化や集中管理システムを構築し、工場全体の最適化を図っています。 品質面では「品質第一主義」を掲げ、ISO9001認証を継続的に取得し、部品品質、生産品質、製品品質の各段階で厳格な検査・試験を実施することで、お客様に満足いただける最高品質の製品提供に挑戦しています。環境活動においても、ISO14001認証を早期に取得し、3R(Reduce, Reuse, Recycle)を通じた資源循環、フリークーリングや配管断熱による省エネルギー推進、県条例や市協定を超える厳しい環境基準値での環境汚染防止に取り組んでいます。地域社会貢献活動や琵琶湖版SDGsであるMLGsへの賛同、生物多様性保全活動にも積極的に参加し、よき企業市民として社会とともに成長し続ける企業を目指しています。これらの取り組みを通じて、同社はキヤノングループのグローバルな事業展開を支え、オフィス市場や半導体産業の発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
純利益
6.3億円
総資産
164億円
自己資本比率_単体
52.13% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
ROE_単体
7.42% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
ROA_単体
3.87% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
従業員数(被保険者)
1,090人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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