代表
中尾浩之
確認日: 2026年4月17日
株式会社中尾製作所は、家具・建築用金物の製造販売を主要事業とする企業です。大正14年(1925年)に三重県津市で創業して以来、約100年にわたり「動かす」という領域でのモノづくりを追求してきました。当初は仏壇や桐ダンスなどの家具用金物(蝶番、引手、金飾りなど)の製造販売を手掛け、中部地方から大阪へと販路を拡大。昭和初期には「スエージングマシーン」を導入し、引手などを大量生産する体制を確立しました。戦後の復興期には仏壇用蝶番で月100万枚の出荷実績を誇り、その後、家具扉ストッパー「ドリームキャッチ」や大手商社と共同開発した「スライドマグネットキャッチ」など、数々のヒット商品を生み出しました。 1990年代からは住宅事情の変化に対応し、住宅建具用金物へと本格的に事業の軸足を移しました。住宅ドア用3次元調整蝶番の開発・生産を皮切りに、ソフトクローザー、ドアストッパー、引戸クローザー、手摺、引戸レールといった製品群を拡充。さらに、高齢化社会のニーズに応える形で、公共施設向け金物や介護・住設関連部品(キッチン、洗面金物など)の開発・製造にも積極的に進出しています。同社の製品は、建具メーカー、住宅メーカー、大手商社、公共施設、介護・住設関連企業などを主要顧客とし、近年ではオンラインショップを通じて一般消費者への直接販売も行っています。 同社の最大の強みは、100年の歴史で培われた「開発力」と「製造力」にあります。最新の3次元CADや長年の金型技術の蓄積、鉄に関する高度な知識を駆使し、顧客の多様なアイデアやニーズを具現化する能力に優れています。また、多様な金属加工に対応可能な生産設備と、ISO9001認証取得による厳格な品質管理体制を確立し、良品を安定供給しています。グローバル展開も積極的に進め、1990年代には中国(山東省、上海)に合弁・独資企業を設立し、現地でのローカライズ化とスケールメリットを活かした大量生産を実現。2025年にはベトナムに販売会社を設立予定であり、海外工場で生産した製品についても日本国内でアフターフォローを行う体制を整えています。環境面ではM-EMS認証取得やSDGs推進パートナーとして、軟質プラスチックの分別・再資源化、太陽光パネルの利用、グリーン調達などを推進し、持続可能な社会への貢献を目指しています。将来的にはホールディングス化やM&Aによる技術継承、オリジナルブランド開発を通じて、さらなる成長と社会貢献を目指しています。
従業員数(被保険者)
108人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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