代表社員
木浦亨英
確認日: 2026年4月15日
合資会社木浦精米所は、昭和18年の創業以来80年以上にわたり、宮崎県高鍋町を拠点に日本人の食文化の中心であるコメの生産から流通、保管、加工、販売までを一貫して手掛ける総合米穀事業者です。同社は、コメ生産者の高齢化や後継者不足といった地域農業の課題に対し、自らが農業生産法人となり、地域で作られなくなった耕作放棄地を借り受けて解消に努めています。現在、8.3ヘクタール(東京ドーム約1.8個分)の自社農園で宮崎県のみで栽培される希少品種『夏の笑み』を丹精込めて栽培し、その耕作規模を拡大しています。生産現場では農業用ドローンを導入し、省力化と効率化を図っています。 流通・保管においては、令和2年に建設した広さ1200㎡、収容能力1,500tの低温倉庫を運用し、収穫後のコメの品質劣化や虫害を防ぎ、年間を通じて鮮度の高い美味しいコメを提供しています。この低温倉庫業務は宮崎県の経営革新計画で承認され、同社は国土交通大臣登録を受けた正規の倉庫業者として、低温倉庫スペースの貸出も行っています。加工現場では、精米ラインを45馬力に拡張し、さらに酒造用籾摺ラインや醸造用精米ライン(精米機3台、クリーンライト1台、毎時1.5t)を新設するなど、最新の加工機械を導入し、自動化・省力化を積極的に推進することで、安心・安全で顧客ニーズに合ったコメの供給を実現しています。 販売においては、自社栽培の『夏の笑み』に加え、宮崎県産『ひのひかり』『コシヒカリ』『おてんとそだち』など、厳選された高品質な米を取り扱っています。これらの米は宮崎県内だけでなく、福岡、関西、首都圏といった広範囲の市場で高い評価を得ており、取り扱いが増加しています。同社は毎年多くの生産者と直接契約を結び、現地に足を運んで仕入れを行うことで、一定基準をクリアした米のみを使用する徹底した品質管理体制を構築しています。 食品安全への取り組みとして、2023年9月27日には日本精米工業会の精米HACCP認定を取得し、食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御の向上に努めています。また、令和元年には九州経済産業局より事業継続力強化計画(BCP)の認定を受け、事務所・工場・倉庫が津波浸水想定範囲外に位置することから、地震等の災害時には地域への積極的な食糧供給が期待されています。地域社会への貢献活動として、高鍋町フードバンクへの米の寄付やNPO法人Swing-Byへの賛助会員としての支援、本社隣接地にソーラーパネルを設置した太陽光発電事業による再生可能エネルギーの促進、耕作放棄地の解消など、SDGs達成に向けた多角的な取り組みを展開しています。これらの活動を通じて、同社は生産者と消費者をつなぐ重要な役割を担い、安心安全な米の提供と地域社会の発展に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
10人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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