代表
伴野公亮
確認日: 2026年2月21日
株式会社サドヤは、大正6年(1917年)創業の歴史あるワイナリーであり、山梨県甲府市を拠点に、ワインおよびジュース等の製造・販売を主要事業としています。同社は、江戸時代から続く油屋「佐渡屋」を前身とし、明治42年(1909年)に洋酒・ビール代理店「サドヤ洋酒店」に転業した後、初代今井精三がワイン醸造販売へと事業を転換しました。創業当初から「日本で栽培したぶどうで世界品質のワインを」という志を持ち、昭和初期にはフランスから醸造用品種の苗木を導入し、本格的な辛口ワインの製造に日本でいち早く着手しました。 同社のビジネスモデルは、自社農場でのブドウ栽培から醸造、そして消費者への直接販売、飲食提供、観光体験までを一貫して手掛ける垂直統合型です。山梨県甲府市に位置する善光寺農場、北杜市明野町に新設された明野農場、そして甲府市東光寺の研修農場という3つの自社農場を保有し、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、甲州、マスカット・ベーリーA、シャルドネなど多岐にわたる品種を栽培しています。これらのブドウから、「シャトーブリヤン」「オルロージュ」「オリウエ 甲州シュール・リー」といった代表銘柄をはじめ、多様なスタイルのワインを製造しています。特に「食」との結びつきを重視し、和食にも合う優しく上品な味わいのワインを提供することで、日常の食卓から特別な日のディナーまで、幅広い顧客層に支持されています。 販売チャネルとしては、JR甲府駅近くに位置する「サドヤワインブティック」での店頭販売とテイスティング、オンラインショップを通じた通信販売を展開しています。また、併設するフランス料理レストラン「レアル・ドール」では、自社ワインと山梨の地の素材を活かしたマリアージュを提供し、食とワインの豊かな体験を提供しています。さらに、約700坪に及ぶ地下セラーでのワイナリー見学ツアーを実施しており、ブドウ栽培やワイン造りの歴史、工程を学ぶ機会を提供し、観光客やワイン愛好家にとって魅力的な体験型コンテンツとなっています。 同社のワインは、国内外の数々のワインコンクールで高い評価を受けており、「Japan Winery Award」での★★★獲得や、「フェミナリーズ世界ワインコンクール」「SAKURA Japan Women's Wine Awards」「Decanter World Wine Awards」などで金賞・銀賞を多数受賞しています。これらの実績は、長年にわたる品質へのこだわりと、伝統と革新を追求する姿勢の証です。宮内庁への納入実績もあり、その品質と信頼性は高く評価されています。同社は、山梨の風土を生かした「特徴あるワイン」の醸造に注力し、地域に根ざしながらも、日本ワインの可能性を広げる挑戦を続けています。
従業員数(被保険者)
13人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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