事業概要
社会福祉法人シルヴァーウィングは、2002年4月1日に開設された社会福祉法人です。同社は「First Line, First Choice, Silver Wing ─ 介護の最前線で、真っ先に選んでいただけるサービスの提供 ─」をモットーに、高齢者福祉サービスを中核としつつ、地域社会への多角的な貢献を目指しています。主要事業として、東京都中央区の「特別養護老人ホーム 新とみ」、練馬区の「特別養護老人ホーム みさよはうす土支田」、新宿区の「特別養護老人ホーム みさよはうす富久」といった入居型介護老人福祉施設を運営しており、要介護3〜5の高齢者に対し、全室個室の快適な環境で長期的な介護を提供しています。これらの施設では短期入所生活介護(ショートステイ)も提供し、ご家族の介護負担軽減を支援しています。 また、同社は日帰りで食事・入浴・リハビリなどのサービスを提供する通所介護(デイサービス)を各施設で展開し、中央区、練馬区、新宿区および周辺地域の要支援・要介護認定者に対応しています。特に練馬区では、若年認知症に特化した「練馬若年認知症サポートセンター」を運営し、ユマニチュードを取り入れた専門性の高いデイサービスを通じて、就労型支援活動や家事活動、園芸、体力づくりなど多岐にわたるプログラムを提供し、若年認知症の方々の社会参加意欲やQOL向上を支援しています。新宿区の「戸山いつきの杜」では、小規模多機能型居宅介護事業として「通い」「泊まり」「訪問」の3サービスを柔軟に組み合わせ、住み慣れた地域での生活継続をサポートする地域包括ケアを推進しており、居宅介護支援事業も手掛けています。 同社の大きな強みは、介護現場の変革と生産性向上を目指した介護ロボットの積極的な導入と活用です。移乗介助、移動支援、見守り支援、コミュニケーション、排泄支援、機能訓練(リハビリ)の各分野で最先端のロボットや福祉機器を導入し、利用者の安全性確保、機能訓練効果向上、ADL・QOL向上に貢献するとともに、介護職員の身体的・精神的負担軽減、作業効率化を実現しています。この取り組みは高く評価され、経済産業省・日本機械工業連合会が幹事を務める「ロボット大賞」において審査員特別賞を受賞しました。 人材育成にも注力し、介護プロフェッショナル「キャリア段位制度」におけるアセッサー認定者の育成や、たん吸引等資格研修、リーダー育成研修などを通じて、職員のスキルアップと法人全体のサービス水準向上を図っています。地域社会への貢献活動も積極的に展開しており、東京都の助成事業「東京子育て応援事業」として、子どもたちの学力向上と親の子育て負担軽減のため、新とみで「そろばん教室」と「英会話教室」を、土支田と戸山で「子ども食堂」や「英会話教室」を無料で提供しています。さらに、身体障害のある大学生・高校生を対象とした「地域社会貢献障がい学生奨学金」制度を設け、次世代の育成支援にも取り組んでいます。これらの多岐にわたる事業を通じて、同社は地域に根差した包括的な福祉サービスを提供し、社会福祉法人としての使命を全うしています。

