代表
細辻伊兵衛
確認日: 2025年9月27日
株式会社永楽屋は、元和元年(1615年)に京都で綿布商として創業した、400年以上の歴史を持つ日本最古の老舗企業です。同社は「染織商品製造小売」を主要事業とし、伝統的な手ぬぐいや風呂敷を中心に、現代のライフスタイルに合わせた多様な和雑貨を企画・製造・販売しています。主要な取扱商品は、きめ細やかでなめらかな肌触りの生地に、友禅染(型友禅、手捺染、フラットスクリーン)や注染、インクジェットといった高度な染色技術を駆使して染め上げられた手ぬぐい、ガーゼ手ぬぐい、風呂敷、永楽屋マスク、てはん・ハンカチ、帆布カバン、クリーニングクロス、扇子・団扇など多岐にわたります。特に手ぬぐいは、江戸時代から伝わる縫製を一切しない「切りっぱなし」の形状を特徴とし、その鮮やかな発色とデザイン性から、日常使いだけでなく、インテリアとして「飾る」提案も行い、新たな価値を創造しています。 同社の強みは、長年にわたり培われた伝統技術と、現代の感性を取り入れた革新的な商品開発力にあります。明治初期から昭和にかけての復刻柄「京三条町家手拭」をはじめ、「RAAK」や「Diaghilev&Maré(バレエ・テヌグイ)」といったブランドを展開し、メディアアーティストの落合陽一氏や人気キャラクター「トムとジェリー」、歌舞伎役者の市川團十郎白猿氏、具体美術協会の森内敬子氏など、多方面とのコラボレーションを通じて、伝統工芸品の新たな魅力を発信しています。 ビジネスモデルとしては、京都市内に複数展開する直営店舗「永楽屋細辻伊兵衛商店」や「RAAK」のほか、公式オンラインストアを通じて全国および海外の顧客に商品を届けています。また、企業やイベント向けに手ぬぐいや風呂敷、着物などのオーダーメイド制作やオリジナルデザインの提供、ドラマ・映画・CM・雑誌等への衣装協力・商品貸し出しも積極的に行い、幅広いニーズに応えています。現当主である十四世細辻伊兵衛は「テヌグラファー」として個展を国内外で開催し、手ぬぐいアートの普及にも尽力。2022年には「一般財団法人細辻伊兵衛美術館」を開館し、永楽屋が所蔵する歴代の手ぬぐいを展示するなど、日本の染織文化の継承と発展にも貢献しています。これらの活動を通じて、同社は伝統を守りつつ、常に新しい挑戦を続けることで、老舗としての存在感を高めています。
従業員数(被保険者)
50人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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