日川中央葡萄酒株式会社は、山梨県笛吹市一宮町に拠点を置く、ワインおよびぶどうジュースの醸造・販売を手掛ける家族経営のワイナリーです。同社は昭和48年(1973年)の設立以来、「大地の恵みを感動に結びつけるLiaisonワイン」をコンセプトに、良質で安心安全な製品を顧客に直接届けることを目指しています。 同社の最大の強みは、ぶどうの栽培から収穫、醸造、瓶詰、貯蔵、そして販売までを一貫して自社で行う垂直統合型のビジネスモデルにあります。地元一宮町の肥沃な土地と水はけの良い土壌で育った甲州、マスカット・ベリーA、サンセミヨン、甲斐ノワール、シャルドネ、メルローといった多様な品種のぶどうを使用し、そのうち40%以上は自社農園で収穫されたものです。醸造においては、最低限の薬品使用に留め、純粋培養された乾燥酵母を使用し、長年の経験に基づいた発酵・貯蔵温度の徹底管理を行うことで、ぶどう本来の風味を最大限に引き出す「手作りの良さ」を追求しています。衛生管理にも注力し、設備の一新や機器のサニタリーを重要視した清潔な工場環境を維持しています。 主要ブランドとして、フランス語で「結ぶ、繋ぐ」を意味する「Liaison(リエゾン)」シリーズと、フランス語で「新人、新しい」を意味する「NOVICE(ノヴィス)」シリーズを展開しています。Liaisonシリーズには、サンセミヨン、プレステージ、マスカット・ベリーA、ロゼ、ヴィンテージ、甲州といった多様な白・赤・ロゼワインがあり、NOVICEシリーズではシュール・リー甲州、マスカット・ベーリーA、甲州、ロゼの新酒を中心に提供しています。特に「シャトーリエゾン」は、温暖化対策として開発された特殊な栽培方法(副梢に育ったぶどうのみを原料)で少量生産されるプレミアムな赤ワインです。ワイン以外にも、山梨県産の白ぶどうと赤ぶどうを使用した100%果汁のジュースも製造・販売しており、幅広い顧客層に対応しています。 販売経路は、平成29年度の実績で88%が消費者への直接販売であり、FAXやインターネットの注文フォームを通じて全国の顧客に製品を届けています。残りの12%は小売店への出荷ですが、近年は山梨県内の酒販店や飲食店との取引拡大にも積極的に取り組んでいます。同社は、地域農業の振興に貢献し、山梨県がぶどうの産地であり続けるための役割を担いながら、日本ワインの魅力を国内外にアピールしていくことを目指しています。工場見学も事前予約制で受け入れており、ワイン造りの現場を直接体験できる機会も提供しています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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