代表者
代表取締役
小坂博志
確認日: 2026年4月17日
事業概要
株式会社中野屋ステンレスは、長野県伊市を拠点に、多岐にわたる金属素材の精密板金加工から溶接、組立、塗装、配電・配管までを一貫して手掛ける製造業です。同社は明治35年(1902年)に「中野屋ブリキ店」として創業以来、長年にわたり培ってきた熟練の技術と最新鋭の設備を融合させ、お客様の多様なニーズに応えています。 主要な事業内容としては、まず「カット」加工があり、レーザ切断やパンチングにより、鋼板32mm、ステンレス25mm、アルミ8mmまでの厚板を最大1,524×4,000mmの範囲で精密に切断します。特に、平板だけでなくパイプや形鋼の切断も可能なファイバーレーザ切断機を導入しており、幅広い素材と形状に対応可能です。次に「曲げ」加工では、V曲げ、R曲げ、ロール曲げ、クロージングといった多様な技術を駆使し、最大4,300mmの長尺物や2,200kNの加圧能力を持つプレスブレーキで大物板金加工を実現します。Vカット加工により、曲げRを最小限に抑えた高精度な加工も得意としています。 「溶接」においては、出力3kWのファイバーレーザ溶接ロボットによる低ひずみ溶接をはじめ、YAGレーザ溶接、TIG溶接、CO2溶接、スポット溶接など、素材や用途に応じた最適な溶接方法を提供します。これにより、ヘルール管とパイプの溶接、ソケット溶接、角継手溶接といった複雑な溶接にも対応可能です。さらに、加工後の製品に対して「塗装・組立」サービスを提供し、各種塗装(ウレタン塗装など)、メッキ、酸洗い、そしてビス止め構造の組立やコーキング仕上げまでを一貫して行います。最終工程として、板金製品へのパイプの「配管」や制御・駆動系の「配電」作業も手掛け、完成品に近い状態での納品を可能にしています。 同社の強みは、図面展開から抜き加工、プレス、溶接、組立までを一貫して自社で行える体制と、長尺・大物加工に対応できる設備能力にあります。例えば、長さ約14mのクーラントろ過装置や約25mのチップコンベアといった大型製品の実績があり、一般板金加工から精密板金、建築金物まで幅広い製品の製造に対応しています。また、オーダーメイドでのゴミステーション製作など、顧客の具体的な要望に応じた特注品の製造も手掛けています。これらのサービスは、主に機械設備メーカーや建築関連企業など、高品質な金属加工品を求める顧客層に提供されており、長野県伊市を拠点に地域社会の「ものづくり」を支えています。培われた技術と先端設備、そして社員のスキルアップを目的とした社内勉強会開催など、常に品質向上と技術革新に努める姿勢が、同社の持続的な成長を支えるビジネスモデルとなっています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
36人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
