代表取締役
神田清隆
確認日: 2017年9月30日
花の香酒造株式会社は、1902年(明治35年)に熊本県玉名郡和水町で創業した、清酒・焼酎の酒類製造業者です。同社は「産土(うぶすな)」という独自の哲学を掲げ、生まれた土地の生命溢れる大地から、人が導き、独自の個性を湛えた酒を醸すことを追求しています。この哲学に基づき、森羅万象への感謝と共に唯一無二の酒造りを心に刻んでいます。 同社の酒造りは、熊本市北部に位置する和水町に湧き出る井戸水と、米の名産地である菊池川流域・和水産の米に徹底的にこだわっています。特に、独自の自然農法、無肥料・馬耕栽培を実践し、日本酒の未来と多様性を導き出しています。近年では、江戸時代の熊本在来種である「穂増(ほませ)」や「肥後香子(かばしこ)」の復活栽培にも尽力し、これらの希少な米を用いた「産土」シリーズを展開しています。このシリーズには、米の香りが高く食との相性を追求した「香子」、華やかな香りと複雑な味わいの「穂増」、熊本9号酵母と土地の仕込み水が織りなす「山田錦」、そして伝統的な価値観を超えた泡を楽しむ「エフェルヴェセント」があります。 また、熊本の四季の移ろいを表現した「花の香」シリーズも手掛け、「桜花」「菊花」「梅花」といった純米大吟醸や純米吟醸を提供しています。さらに、江戸時代の肥後御國酒である「赤酒」を伝統製法で復刻し、上質な甘さとまろやかなとろみが特徴の希少な酒として販売しています。 同社の強みは、地域に根差した農業との連携、伝統的な生酛造りや木桶仕込みといった製法へのこだわり、そして環境保全や土地の文化継承を酒造りの一環と捉える姿勢にあります。2017年には「仙台日本酒サミット」第1位、「フランスKURAMASTER」審査員特別賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。ビジネスモデルとしては、全国の正規販売店を通じて「産土」シリーズを、熊本県内の特約販売店を通じて「花の香」シリーズを供給するほか、酒蔵内の「花回廊」での直販やイベント開催も行っています。将来的には、農事法人組合を設立し、菊池川流域を世界に誇る醸造地帯へと発展させる構想も描いています。顧客層は、日本酒愛好家、伝統や地域性を重視する消費者、そして食とのペアリングを楽しむ層に広がっています。
純利益
-895万円
総資産
2.9億円
ROE_単体
—% · 2017年9月
1期分(2017/09〜2017/09)
ROA_単体
-3.08% · 2017年9月
1期分(2017/09〜2017/09)
自己資本比率_単体
-113.97% · 2017年9月
1期分(2017/09〜2017/09)
従業員数(被保険者)
15人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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