代表取締役社長
佐藤中則
確認日: 2026年4月23日
株式会社野毛電気工業は、1950年の創業以来、特殊小型抵抗ランプの製造からその歩みを始め、現在はめっき技術、細線技術、そして検査機器等の製造販売を事業の三本柱としています。同社は半世紀以上にわたり培ってきた高度なめっき加工技術を基盤に、半導体や電子部品材料の製造加工を手掛け、自動車、家電、医療機器、さらには高い品質が要求される宇宙・防衛関連機器といった多岐にわたる産業分野の顧客ニーズに応えています。 量産品としては、リール状の金属フレームに高精度な全面、ストライプ、スポットめっきを施すフープめっき、42材や銅材のリードフレームへの内装・外装めっき、半導体ウエハーの電極パッドへのUBMめっき、そしてニッケル・コバール・銅・タングステン・アルミニウム・ステンレス等の線材へのワイヤーめっき(細線めっき、圧延テープ、角線ワイヤー)を提供しています。特にワイヤーめっきでは、めっき後の精密伸線・圧延加工により20μmまでの細線化も可能で、モバイル部品など多様な電子材料製品に活用されています。また、小型製品や平板状の製品を均一に処理するバレルめっきも得意とし、独自のノウハウで膜厚のバラツキを抑制しています。 開発品としては、セラミックス、ガラス、パウダー、CFRP、カーボン、葉脈、タングステンピン、マグネシウム材、チタン材といった特殊素材へのめっきや、耐食性に優れるルテニウムめっき、撥水性・潤滑性を持つ撥水めっき、テスト基板の金めっき修復や金属除去洗浄を行う再生めっきなど、幅広いニーズに対応しています。さらに、自社開発のインバーター制御盤「CC-50」の製造販売も行い、ファン・ポンプの風量・流量調整による大幅なエネルギー削減と電気料金削減に貢献しています。 同社の強みは、創業以来の「設備は自社で製作する」という開発力にあり、めっき設備から外観検査装置「EIT」に至るまで内製化することで、顧客の要望に柔軟かつ迅速に対応し、素早いメンテナンスを実現しています。この開発力は、画像処理ソフトウェアのVA提案で愛知製鋼様から金賞を受賞するなど、具体的な実績にも繋がっています。また、産官学連携による最先端技術の研究開発にも積極的に取り組み、磁性センサーや新素材への挑戦を通じて未来の技術を創造しています。品質管理体制はISO9001、ISO14001、自動車産業向け国際規格IATF16949(九州事業部)の認証を取得しており、「不良品ゼロ」を目指した徹底した品質保証と、水リサイクル率95%を誇る環境配慮型経営を推進しています。これらの技術力と品質への意識、そして環境への配慮が、同社の持続的な成長を支えるビジネスモデルとなっています。
従業員数(被保険者)
169人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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