代表取締役
小川尊夫
確認日: 2026年4月15日
株式会社小川環境研究所は、「技術で環境保全に貢献する」を基本方針に掲げ、排水処理、特に活性汚泥に関する技術開発に特化した企業です。同社は、活性汚泥の挙動を定量的に把握し、運転管理を高度化するための革新的な製品とサービスを提供しています。 主要製品として、現場用の「TSanalyzer(TSA5型)」があります。これは、活性汚泥の曝気槽に設置し、汚泥のMLSS、沈降性、活性、BODts、分解性などを自動で連続測定・解析する装置です。特許技術である3StepDO制御法に基づき、従来測定が困難だった項目をトレンドとして可視化することで、運転管理の最適化、省エネ、省力化を実現します。実験室用の「TSチェッカー」は、活性汚泥のBOD分解力や原水のBOD・分解速度、簡易毒性テストを短時間で測定・解析し、処理水BODの予測も可能にします。さらに、「2連培養テスト機(AS2)」は、実験室レベルで活性汚泥の比較培養テストを効率的に行える装置で、オプションで膜分離活性汚泥(MBR)テストにも対応します。これらの測定・解析機器に加え、AIを搭載した「運転管理支援システム」を提供しており、TSanalyzerの測定データと独自の運転管理技術、機械学習を組み合わせることで、現状解析、将来予測、適正運転操作方法、異常時の対応策を具体的な言葉で提示し、現場の運転管理を強力にサポートします。 同社は製品販売だけでなく、受託測定サービスも展開しています。「活性測定サービス」では、顧客に代わって汚泥の活性や原水の分解速度、硝化活性などを測定し、トレンドグラフと専門的な短評でフィードバックします。これにより、原水負荷変動の大きいプラントや定修後の立ち上げ、新規排水処理の導入時などにおける汚泥の健全性管理を支援します。「活性汚泥テスト」では、豊富な経験と多様なテスト機器を活用し、新規排水混入の影響評価、処理不安定要因の解析、BOD/COD処理能力向上、高N含有原水処理など、多岐にわたる活性汚泥処理の課題解決に向けた実験室レベルのテストを受託しています。膜分離活性汚泥(MBR)や担体活性汚泥といった特殊な処理方式のテストにも対応可能です。 同社の強みは、活性汚泥処理の「ブラックボックス」を解消し、微生物の活動状態を定量的に管理する独自の技術と、長年の経験に裏打ちされた深い知見です。大手化学メーカーや重工業など、排水処理に高度な技術を求める企業を主要顧客とし、製品提供、受託サービス、技術コンサルティング、そしてオンラインセミナーを通じた技術情報提供により、顧客の排水処理プラントの安定稼働と効率化に貢献しています。
従業員数(被保険者)
0人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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