代表者
代表取締役
吉岡正人
確認日: 2022年10月12日
事業概要
株式会社成和化成は、主に化粧品に利用される化成品の研究開発、製造、および販売を手掛ける研究開発型化学メーカーです。1958年に前身の成和化成工業所として設立され、蜜蝋やカルナバ蝋などの高融点エステル、ワックスの工業的分解技術開発から始まり、1966年には化粧品原料として加水分解コラーゲンとその誘導体の市販を開始しました。同社は、タンパク質などの天然素材の加水分解・精製技術に加え、化学修飾技術を組み合わせた化成品開発を強みとしています。特に、ペプチドの誘導体化、ペプチドとシリコーンのハイブリッド化、イオン性成分とのイオンコンプレックス化といったペプチド応用技術を深化させてきました。1998年からはシリコーンと融合したユニークな物性を持つハイブリッドポリマーを製品化し、近年では香粧品向けの低分子効能成分の精密合成など、新たな分野にも積極的に挑戦しています。 同社の製品群は多岐にわたり、天然タンパク質を加水分解したペプチドとその誘導体である「Promois」、紫外線吸収剤を内包したカプセル成分「Silasoma」、ペプチド・アルキル基・シリコーン骨格からなるハイブリッドポリマー「Protesil」、独自の特許技術による次世代ビタミンC誘導体「iVC」、プレミアム保湿剤「Amitose R」など、高品質・高機能・独創的なオリジナル化粧品原料を多数提供しています。これらの製品は、ヘアケアからスキンケア、メイクアップまで幅広い化粧品分野で活用され、顧客である化粧品メーカーの多様なニーズに応えています。 研究開発体制においては、「開発」「評価」「調査」を基軸とし、確かなエビデンスに基づいた新規素材開発を推進。特にヘアケア分野で高い評価技術を発展させ、2000年代以降はスキンケア・メイクアップ素材開発にも注力し、皮膚科学や界面化学に基づいた機能性評価技術を導入しています。国内外の化粧品業界のトレンドや顧客からのフィードバックを分析し、市場ニーズを的確に捉えた製品開発に繋げています。また、独創的な素材開発で生まれる独自の研究技術については、積極的に特許出願(国内345件、海外88件)を行い、知的財産権の保護に努めています。国内外の化粧品学会での技術発表や論文投稿を通じて、その研究成果と技術力は高く評価されています。 販売面では、完全子会社であるセイワサプライ株式会社が、同社製品の国内販売およびアメリカ、ヨーロッパ、アジアへの輸出販売を担い、グローバルな市場展開を推進しています。セイワサプライは、海外の優秀な化粧品原料メーカーから厳選したスペシャリティ原料の輸入販売も手掛けており、化学的専門知識に長けたセールスエンジニアによる技術サポート体制を通じて、顧客へのスピーディかつ有益な技術提案を行っています。これにより、成和化成は研究開発から製造、そして国内外への販売までを一貫して手掛けることで、美しくなりたいという人々の願いを実現するためのオンリーワンの化粧品原料を提供し続けています。
提供サービス
キーワード
決算ハイライト
純利益
3.4億円
総資産
35億円
KPI
ROE_単体
12.82% · 2022年10月
1期分(2022/10〜2022/10)
ROA_単体
9.93% · 2022年10月
1期分(2022/10〜2022/10)
自己資本比率_単体
77.45% · 2022年10月
1期分(2022/10〜2022/10)
従業員数(被保険者)
72人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
