事業概要
関東鉄道株式会社は、1922年(大正11年)に創立された鹿島参宮鉄道を前身とし、1965年に常総筑波鉄道との合併を経て発足した、茨城県水戸以南地域と千葉県の一部を事業区域とする総合交通・生活サービス企業です。同社は「地域のふれあいパートナー」として、鉄道事業、自動車事業、開発事業を主軸に多角的な事業を展開し、地域社会の発展に貢献しています。 鉄道事業では、常総線(51.1km)と竜ヶ崎線(4.5km)の2路線を運行し、通勤・通学客の輸送力増強のため常総線の複線化や快速列車の導入を進めました。また、環境に配慮したディーゼルエンジン搭載車両(キハ5010形、キハ5020形)を導入し、地域活性化のためビール列車や鉄道乗車会などのイベントも多数開催しています。竜ヶ崎線では国内初の旅客ワンマン運行を開始し、「まいりゅう号」や「コロッケつり革」といった地域密着型の取り組みで利用促進を図っています。安全輸送確保のため「誓いの場」設置や安全教育を徹底しています。 自動車事業では、路線バス、高速バス、貸切バスを運行しています。路線バスはワンマン化、全車両バリアフリー化を達成し、PASMO・Suica等のICカード乗車券相互利用サービスを導入。環境負荷軽減のため大型ハイブリッドバスや茨城県内初の大型電気バス(EVバス)を導入し、沿線市町村のコミュニティバス受託運行も手掛けています。高速バスは、筑波研究学園都市と東京駅を結ぶ「つくば号」をはじめ、水戸、鹿島など県内各地から東京、成田・羽田空港への路線網を拡充し、関西行夜行高速バスや茨城空港線も運行。特に「かしま号」は全国屈指の優良路線として主力です。バリアフリー対応の2階建て高速バス「スカニア」も導入し、快適性を追求しています。貸切バス事業はグループ会社「関鉄観光バス株式会社」へ統合し、豪華化粧室付「K bus」やリフト付観光バスを導入し、多様なニーズに応えています。 開発事業では、沿線地域の住宅団地開発・分譲販売(関鉄霞ヶ浦阿見台、関鉄ニュータウン取手)を行い、賃貸ビル・アパート・貸店舗・土地貸しなどの賃貸事業を展開しています。建設業免許を取得し、近年は住宅リフォーム事業にも注力。さらに、シェアサイクル事業「関鉄Pedal」を開始し、地域住民の利便性向上と観光利用の回遊性向上、環境負荷軽減に貢献しています。不動産事業では、新規事業用資産の取得、分譲販売の継続、事業用地の高度利用、未利用土地の有効活用、賃貸物件の空室解消に努め、安定収益を確保しています。 その他、交通広告事業やWeb Shop運営も行い、沿線自治体や民間企業と連携したMaaS推進協議会の設立、グリーンスローモビリティの導入、SDGsへの貢献など、新しい時代に向けた取り組みを積極的に推進しています。同社は、安全・安心・快適な輸送サービスの提供を公共交通事業の使命とし、お客様第一主義を徹底することで、地域から信頼され愛される企業を目指しています。
キーワード
決算ハイライト
売上高
150億円
純利益
9.0億円
総資産
259億円
KPI
バス車両数
40台 · 2023年12月
1期分(2023/12〜2023/12)
発行済株式総数
1,020万株 · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
ROE_単体
9.64% · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
ROA_単体
3.02% · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
自己資本比率_単体
31.35% · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
ROE_連結
9.34% · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
ROA_連結
3.47% · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
自己資本比率_連結
37.11% · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
従業員数(被保険者)
959人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
EPS
69円 · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
BPS
723円 · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
配当性向
7.2% · 2024年3月
6期分(2019/03〜2024/03)
1株当たり配当金
5円 · 2024年3月
6期分(2019/03〜2024/03)
従業員数
654人 · 2024年3月
9期分(2016/03〜2024/03)
