代表取締役社長
加藤大悟
確認日: 2026年4月15日
株式会社加藤螺子製作所は、1939年の創業以来、冷間鍛造技術のパイオニアとして日本のモノづくりを牽引する精密部品メーカーです。同社は国内でいち早く冷間鍛造に取り組み、独創的な技術とノウハウを武器に、不可能を可能にする挑戦を続けています。主要事業はボルトナットおよび精密ねじ付部品の生産・販売であり、エンジンや機能部品、車軸部品など、人命を守る重要保安部品を中心に、登録アイテム9,000品番、常時4,000~5,000品番を取り揃えています。 同社の最大の強みは、冷間鍛造が困難とされる特殊な材質や複雑な形状の部品を冷間鍛造化する高い技術力です。例えば、SUS316より耐食性が高くSUS304より高強度である二相系ステンレス(SUS329J4L)の冷間鍛造によるボルト製品化に成功したほか、日本でも数少ないアルミボルトの冷間鍛造化による強度アップ(5T相当を実現し、将来的には6Tを目指す)や、世界規模で実例の少ない材料での硬さHV115以上のアルミワッシャー量産化(意匠登録済、共同特許出願中)を実現しています。さらに、非調質鋼(NHF鋼、LH鋼)や耐熱鋼(SUH3、SUH616、SUH660)といった難加工材の冷間鍛造化にも成功し、熱処理工程の削減によるコスト低減と品質向上を両立させています。 同社は冷間鍛造を核としつつ、切削加工、熱間鍛造、熱処理、メッキ、ジオメットといった多様な加工技術を組み合わせ、材料調達から粗材成形、二次加工まで社内一貫生産体制を構築しています。これにより、±0.01mmの高精度寸法公差を実現し、1個からの試作開発から月産500万個の大量生産まで、顧客のあらゆるニーズに対応可能です。設計段階からのVE・VA提案を通じて、最適な工程とコストを追求し、顧客の要望の一歩先を行く製品を提供しています。 主要顧客は国内全自動車メーカーおよび世界の有名自動車メーカーをはじめ、トラックメーカー、建機メーカーなど多岐にわたります。近年では、油・空圧部品、鉄道(新幹線)、マリン(ジェット)、フォークリフト部品といった異分野への展開も積極的に進めています。品質管理体制はISO9001、ISO14001、中国工場ではIATF16949の認証を取得しており、大手自動車メーカーから10年以上にわたり優良品質賞を授与されるなど、高い信頼を得ています。また、グローバル展開にも注力し、中国、タイ、インドネシア、香港、メキシコに海外拠点を持ち、世界8社のファスナーメーカーから成る「Global Fastener Alliance(GFA)」に日本で唯一加盟することで、技術先進国のパテント製品や国内未取扱製品の提案・提供も可能にしています。これらの強みを活かし、同社は日本のモノづくりを支え、未来のスタンダードを創造し続けています。
従業員数(被保険者)
156人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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