代表者
代表
田中正之
確認日: 2026年4月13日
事業概要
独立行政法人国立美術館は、我が国における芸術文化の創造と発展、国民の美的感性の育成を使命とする、唯一の国立美術館として多岐にわたる事業を展開しています。同社は、東京国立近代美術館、国立工芸館、京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の7つの美術館を設置・運営し、それぞれの館の特色を活かした個性豊かで多彩な活動を行っています。さらに、国内美術館との連携による作品活用促進や情報集約・国内外への発信を担う国立アートリサーチセンターを設置し、ナショナルセンターとしての機能強化にも取り組んでいます。 同社の主要な事業は三つの柱から成り立っています。第一に「美術振興の中心的拠点」として、多様な鑑賞機会の提供と美術創造活動の活性化を図っています。具体的には、綿密な調査研究に基づいた企画展や上映会、所蔵作品の展示替え、巡回展などを開催し、子どもから大人まであらゆる世代を対象としたギャラリートーク、ワークショップ、講演会、家族向けプログラム、学校教育との連携による学校団体観覧受け入れなどを実施しています。第二に「ナショナルコレクションの形成・活用・継承」として、日本の近現代美術および海外美術を体系的・通史的に提示し得るコレクションを形成し、積極的に活用するとともに、良好な状態で後世に継承するための活動を行っています。これには、収集方針に基づく作品の購入、寄贈・寄託の受け入れ、専門家による精緻な保存修復作業、情報資料の収集・公開、保存環境の改善、全国の美術館等への作品貸与が含まれます。同社は美術作品約4万5千点、映画フィルム8万本以上を所蔵しており、これらを国民の貴重な資産として守り伝えています。第三に「ナショナルセンター」として、国内外の美術動向に関する情報収集・整理・発信、シンポジウム、研究会、講演会の開催、国際会議への出席を通じた人的ネットワーク構築、海外美術館の展覧会協力、国内外の映画関係団体との連携による国際交流を推進しています。また、大学院生インターンシップ、キュレーター研修、指導者研修などを通じて美術に関わる人材育成にも注力しています。 同社は、これらの活動を通じて、国民が美術や映画に親しみ、理解を深める機会を提供し、文化芸術の多様な価値を活かした社会づくりに貢献しています。クラウドファンディングを活用したロダン彫刻の3Dデータ化プロジェクトや映画遺産のデジタルファイル化プロジェクトなど、新たな技術を取り入れた取り組みも積極的に行い、国立美術館サーチや所蔵作品総合目録検索システムを通じて、所蔵作品や情報資料の横断的な検索サービスも提供しています。これにより、一般来館者から研究者、教育関係者、国内外の美術館まで、幅広い顧客層に対して質の高いサービスを提供し、日本の芸術文化の発展に不可欠な役割を担っています。
提供サービス
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
117人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

