代表
宮田博文
確認日: 2026年4月20日
有限会社宮田刻印所は、大正12年(1923年)の創業以来、兵庫県三木市の金物産業と共に発展してきた歴史を持つ、刻印、焼印、彫刻の専門企業です。初代が大工道具用刻印の製作を主として事業を興し、1960年代には2代目が平面彫刻機を導入することで刻印製作の精度を飛躍的に向上させ、取引先を市内から県外へと拡大しました。現在では3代目と4代目の時代を迎え、CAD CAM、NC彫刻、放電加工機といった最新技術を積極的に導入し、地場産業向けの刻印に留まらず、プレス用、金型用、ゴルフ用など、幅広いお客様の多様なニーズに応える体制を確立しています。 同社の主要事業である「刻印」は、ロゴや文字を鋼の刻印面に逆文字で彫り込み、熱処理(焼入れ)を施して硬度を高めた鋼製スタンプです。金属用、木用、材木用、合わせ型、革用など多種多様な刻印を製作し、木工用品、クラフト製品、材木、金、銀、銅、アルミ、真鍮、鉄、鋼、ステンレス、革製品といった幅広い被打刻材に対応しています。打刻方法は手打ち用と機械打ち用があり、お客様の用途や被打刻材の特性に合わせて最適な鋼材選定、彫り方、熱処理方法を提案しています。手書き原稿からデジタルデータ(dxf, dwg, ai, eps, pdf, iges, jpeg, bmp等)まで、オーダーメイドで文字やロゴを忠実に再現し、平刻印やR(アール)付き刻印といった刻印面の形状にも柔軟に対応します。 「焼印」事業では、昔ながらの流し込み焼印ではなく、機械切削による機械彫刻焼印を提供することで、高品質、高精度、短納期を実現しています。楷書体を基本に、行書体、草書体、隷書体、勘亭流、寄席文字、角ゴシック、丸ゴシック、明朝体、篆書体など豊富な書体から選択可能で、手押し用(直火式)、半田鏝用(電気ハンダゴテ)、お菓子用、特殊焼印(文字周囲が深く焼ける、曲面加工)など、用途に応じた焼印を製作します。木材、食品(焼き芋、どら焼き、お菓子)、革製品などへの印字に利用され、お客様のブランドイメージ向上に貢献しています。 「彫刻」事業では、お客様の原稿に基づき、金型、ネームプレート、ゴルフヘッドなどの製品や金属、樹脂に直接文字やロゴマークを彫刻します。HRC55までの硬度を持つ材料への彫刻が可能で、金型彫刻では直接彫り込むほか、大型金型向けには放電加工用銅電極マスターの製作も行います。製品彫刻では、名札、ゴルフアイアンヘッドやパターヘッドへのネーム・ロゴ彫刻、アイアンのフェース面へのスコアライン溝彫刻など、平面から曲面まで多様な形状に対応し、精密な加工技術を提供しています。 その他営業品目として、真鍮材を用いた箔押し用の「ホットスタンプ」製作、耐久性・耐熱性に優れた「チタン印鑑」の販売(同姓でも同一の印は作らず、原図は都度廃棄)、放電加工用電極となる「銅マスター」の製作(平面、R形状、傾斜面加工対応)、そして三木の鍛冶屋が手作りした希少な「銘切り鏨(タガネ)」の販売も手掛けています。 同社の強みは、大正時代から培われた熟練の技術と、CAD CAMやNC彫刻、放電加工機といった最新設備を融合させることで実現する高精度・高品質な製品提供能力です。金属、木材、革、樹脂、食品など幅広い素材と、平面、曲面、傾斜面といった多様な形状に対応できる柔軟性も持ち合わせています。オーダーメイドによる細やかな顧客ニーズへの対応力と、短納期での製作体制も確立しており、大工道具メーカーからプレス加工業者、金型メーカー、ゴルフ用品メーカー、革製品メーカー、食品製造業者、さらには個人顧客まで、多岐にわたるお客様から信頼を得ています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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