代表者
代表
小坂和子
確認日: 2026年4月12日
事業概要
合名会社丸正酢醸造元は、明治12年(1879年)の創業以来140年以上にわたり、和歌山県智勝浦町の豊かな自然の中で、お酢および液体調味料の製造、卸、販売、インターネット通販を手掛けています。同社は、神宿る智山系の伏流水、熊野杉の巨木から作られた代々受け継がれる木桶、そして熊野地方で育った低農薬米をはじめとする厳選された和歌山特産の素材を活かし、古式醸造による伝統的な酢づくりを堅持しています。製造工程では、米蒸しから始まり、智山系の伏流水と種酢を木桶に加え、櫂で丁寧に攪拌。木桶や蔵に棲みつく酢酸菌の働きにより、冬場は約45日、夏場は約70日かけて静置発酵させ、その後さらに4〜5ヶ月の熟成期間を経て、深みのある醸造酢を完成させます。この長期にわたる発酵・熟成プロセスは、木桶の呼吸と菌の活動によって支えられ、同社の酢に独特の風味とコクを与えています。特に、マクロビオティックの世界的権威である久司道夫氏の依頼を受けて開発されたもち玄米の黒酢は、国内外で高い評価を得ています。同社の製品は、その品質と伝統的な製法へのこだわりから、一般消費者だけでなく、食のプロフェッショナルからも支持されています。販売は、自社オンラインストアでのインターネット通販、百貨店での催事出店、そして国内外の小売店や飲食店への卸売を通じて行われており、フランス、イタリア、アメリカ、中国、台湾、シンガポール、オーストラリアなど、世界各国へ輸出されています。また、FSSC22000の食品安全認証を取得しており、品質管理体制も国際基準に準拠しています。数多くのテレビ番組、新聞、雑誌、書籍で紹介されるなど、メディアからの注目度も高く、日本の伝統的な食文化を国内外に発信し続けています。職人の長年の経験と、菌との対話を重んじる精神が、同社の高品質な製品を生み出す源泉となっています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
