- 法人番号
- 1010001147706
- 所在地
- 東京都 港区 芝公園2丁目6番15号
- 従業員
- 304名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 80.0 / 100.0
代表者
代表取締役
中丸太一
確認日: 2024年3月31日
事業概要
興人フィルム&ケミカルズ株式会社は、独自の高機能フィルム製品の開発、製造、販売を主軸とする企業です。同社の事業は大きく「コンバーティングフィルム」「シュリンクフィルム」「透湿防水性フィルム」の三つの分野に分かれています。コンバーティングフィルム事業では、世界で初めて工業化されたPBT樹脂単層二軸延伸フィルム「ボブレット」や、独自のチューブラー法同時二軸延伸技術を用いたナイロンフィルム「ボニール」シリーズを提供しています。これらのフィルムは、優れた強度、耐ピンホール性、加工適性、耐熱性、耐寒性を兼ね備え、食品包装材(レトルトパウチ、冷凍食品のトップ材など)や工業用・産業用(半導体封止、リチウム電池外装、3D加飾転写など)といった多岐にわたる分野で活用されています。特に「ボブレット」は、従来の多層構成を単層に置き換えることでプラスチック使用量の削減やCO2排出量低減に貢献し、環境負荷低減と高性能化を両立する同社の強みとなっています。 シュリンクフィルム事業では、透明性、光沢性、収縮特性に優れたオーバーラップシュリンクフィルムを中心に展開しており、食品、医薬品、日用雑貨の包装に広く利用されています。この分野では国内シェアNo.1を誇り、「コージンポリセット」や「KJ-CLG」、「コーラップCS」といった多様な製品ラインナップを通じて、高速包装適性、環境対応(バイオマスPP、薄膜化によるCO2削減)、未開封担保による安全性向上、物流効率化といった顧客の課題解決に貢献しています。特に青果物包装用の「コーラップCS ベジタブル」は、鮮度保持や陳列効果向上、プラスチック使用量削減に寄与し、物流・デリバリー業界のニーズにも応えています。 透湿防水性フィルム事業では、独自の延伸開孔技術により、耐水性と高度に制御された通気・透湿性を両立させた「コージンTSF」を提供しています。このフィルムは、貼るカイロ、医療機器、乾燥剤、防護服など、特殊な機能が求められる分野でその性能を発揮しています。同社は「人々の生活を豊かにする製品を供給する」とともに「環境保全は企業の社会的責任である」という企業理念のもと、ISCC Plus認証の取得やバイオプラスチック配合製品の開発など、持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。これらの高機能フィルムは、食品の安全性・利便性向上から産業分野の技術革新、そして環境保全まで、幅広い社会課題の解決に貢献するビジネスモデルを展開しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
2.9億円
総資産
112億円
KPI
ROE_単体
4.25% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
ROA_単体
2.55% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
自己資本比率_単体
59.94% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
従業員数(被保険者)
304人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
