代表取締役社長
内野泰秀
確認日: 2026年4月17日
株式会社静岡茶市場は、日本で最初に設立された歴史ある茶市場として、茶の実物取引を主要業務としています。同社は、茶の生産者である「売手」(県内外の農協、茶生産者、共同工場、買葉業者など)と、製茶業者である「買手」(茶商工業者155社)との公正かつ円滑な取引を仲介する役割を担っています。取引は主に相対売買で行われ、必要に応じて入札販売会も開催されます。同社の強みは、取引の安全性と公平性を第三者的立場で担保する独自のシステムにあります。具体的には、売手に対しては取引成立後10日以内に売上金を現金で指定口座に振り込み、さらに一般社団法人茶取引安定協会が取引代金を100%補償することで、売手が安心して茶を出荷できる環境を提供しています。一方、買手に対しては、買い付けた茶を責任を持って指定の店舗や倉庫まで搬入するサービスを提供し、利便性を高めています。 同市場は開業当初、静岡県内産の茶のみを取り扱っていましたが、現在では総取引量の約4割が鹿児島県をはじめとする県外産の茶で占められており、全国各地の茶が集まる一大拠点となっています。県外の売手は、同社が取引を代行することで、現地に赴くことなく茶を上場できるメリットを享受しています。また、買手は一箇所で多様な産地の茶を買い付けられるため、効率的な仕入れが可能です。取引プロセスは、買手による茶葉の「拝見」(外見、香り、味の確認)から始まり、取引部社員が中立的な立場で売手と買手の交渉を仲介し、価格や条件が合意に至れば「手打ち」によって取引が成立します。事務処理はコンピュータ化され、市況情報はホームページで提供されるなど、迅速かつ合理的な運営が図られています。さらに、同社は一般消費者向けに、静岡県内各産地の特色ある茶葉やオリジナルブレンド茶、和紅茶、玉露、玄米茶などを「しずおかお茶じまん」としてオンライン販売しており、茶器などの関連商品も取り扱うことで、茶文化の普及にも貢献しています。
従業員数(被保険者)
16人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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