- 法人番号
- 9030001130272
- 所在地
- 東京都 港区 高輪2丁目21番1号THE・LINKPILLAR1・NORTH6F
- 設立
- 従業員
- 0名
- 企業スコア
- 39.3 / 100.0
代表取締役
戸上純
確認日: 2026年4月17日
株式会社ジャパンモスファクトリーは、理化学研究所発のベンチャーとして、「苔で地球環境を守る」ことをビジョンに掲げ、コケ植物の持つ未知の可能性を追求する企業です。創業者である井藤賀操氏が理化学研究所で培ったコケに関する深い知見と、コケ原糸体の大量培養技術を基盤に、植物素材の製造・加工、特に環境改善素材としての苔原糸体の開発と社会実装に注力しています。 主要事業の一つは、苔原糸体を活用した「金属吸着材」の開発と提供です。同社は、苔の原糸体が持つ貴金属や重金属イオンを水中から吸着回収する特性に着目し、メッキ廃液からの金回収や水質浄化を目的としたフィルター製品の原料を製造しています。リグニンやクチクラワックス層を含まない繊維直径20ミクロン程度のユニークな植物繊維である苔原糸体を用いた「苔紙」や、卓上型の金イオン回収装置などを開発し、化学工場や産業界のサステナブルな金属回収ニーズに応えています。この技術は、鉱山開発による水質汚染問題の解決や、持続可能な地下資源の利用に貢献します。 次に、「苔の受託生産」を通じて、企業や研究機関のニーズに応じた苔原糸体の大量培養を行っています。室内培養に加え、岡山県真庭市の未利用農地を活用した屋外での太陽光による大量培養にも成功し、循環型バイオ液肥を用いた培養プールでの効率的な生産技術を確立しています。これにより、安定した供給体制を構築し、苔原糸体の幅広い用途開発を支援しています。 さらに、「共同研究・コンサルティング」事業では、コケ植物の特性を活かした企業の課題解決や新規事業開発を支援しています。廃液からの金属回収、汚染物質の除去、屋外・屋内緑化資材の開発など、多岐にわたる相談に対応し、ディスカッションから実験、成果物納品まで一貫したサポートを提供します。特に、株式会社リバネスとの共同研究では、苔原糸体を用いた吸水性基盤の開発を進め、苔の成長速度や水分管理の課題を解決し、持続可能な屋内緑化資材や壁面緑化への応用可能性を広げています。また、東京建物八重洲ビルでの「木庭 MOKUTEI」プロジェクトでは、都市環境に適した苔の選定と施工を担当し、都市における自然再生と生物多様性保全に貢献しています。 同社の強みは、理化学研究所由来の高度な研究開発力と、苔原糸体の大量培養から製品化、社会実装までを一貫して手掛けるビジネスモデルにあります。リバネスグループへの参画により、科学技術の発展と地球貢献を加速させ、公的機関からもその技術と事業性が高く評価されています。また、次世代への環境教育や苔の可能性の啓発にも積極的に取り組み、「苔で地球環境を守る」というビジョンの実現に向けて邁進しています。
従業員数(被保険者)
0人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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