春日電機株式会社は、産業用電気機器の製造および販売を主軸とする企業です。特に静電気対策と表面改質技術に特化し、「イオン・コロナ・プラズマ」を活用した装置を提供することで、多様な産業分野のニーズに応えています。主要事業として、静電気除去装置(イオナイザ)と静電気測定器の製造販売を展開しており、イオナイザにはバータイプ、ファンタイプ、ノズルタイプ、ガンタイプ、コンパクトタイプ、防爆タイプ、真空対応タイプ、高密度除電処理システム、除塵装置、自己放電タイプなど、幅広い製品ラインナップがあります。静電気測定器としては、表面電位測定器、人体電位測定器、チャージプレートモニタ、電荷量測定器、静電気計測管理セット、静電電位監視装置などを提供し、静電気の発生状況や帯電量を正確に把握するための機器を揃えています。また、ピンニング装置やエレクトレット装置、直流高圧安定化電源、ピンホール検出器などの帯電装置も手掛けています。 コロナ・プラズマ処理装置の分野では、絶縁性基材用、導電性基材用、広幅基材用、内圧送風式、ナローウェブ用、成型品用、大気圧プラズマ処理ステーションなど、対象となる素材や形状に応じた処理ステーションと、それらを駆動する高周波電源を製造・販売しています。これらの装置は、フィルムや樹脂などの素材表面を改質し、ぬれ性や接着性の向上、印刷適性の改善などに寄与します。その他の製品として、製紙・印刷関連の計数マーキング装置や二枚刷防止器、バンドヒーターやカートリッジヒーターといった工業用ヒーター、ジェットエア式除水機なども提供しています。 同社は、1956年の静電気除去装置製造販売開始以来、長年にわたり静電気対策技術の専門性を培ってきました。高密度除電処理システムや防爆型静電気除去装置の開発で静電気学会進歩賞を複数回受賞し、日本発明振興協会発明大賞発明功労賞や科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(技術部門)も受けています。2019年には宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究成果を利用したマイクロ波プラズマ除電処理システムを販売開始するなど、常に最先端の技術を取り入れています。これらの技術力と実績を背景に、エレクトロニクス、フィルム、製紙、印刷、食品、化学など、幅広い産業分野の企業に対し、静電気によるトラブル防止や生産性向上、製品品質改善のためのソリューションを提供しており、特にクリーンルーム環境や防爆環境といった特殊な条件下での静電気対策にも対応できる製品ラインナップと技術サポートを強みとしています。
従業員数(被保険者)
137人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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