代表
清水英男
確認日: 2026年4月18日
硬化クローム工業株式会社は、1940年の創立以来、産業基盤技術である多機能表面処理技術と高精度ロール類の製造、表面処理のエンジニアリングを専門とする企業です。同社の主要事業は、硬質クロムめっき加工、電気ニッケルめっき加工、各種ロール製造、そしてフィルム・シート製造及び設備関連の技術コンサルティングです。 硬質クロムめっき加工においては、創立者の特許技術を基礎とした「硬化クロムめっき」を提供しており、めっき密着性、耐摩耗性、硬さに極めて優れ、HV900以上の高硬度皮膜を実現します。超鏡面仕上げ(最大粗さ30nm以下)や高精度仕上げ(円筒度、真円度、振れ3μm以下)、独自の前処理法によるアルミロールへの高密着めっきも可能です。また、無機系素材でクロムめっきのマイクロクラックをシーリングする高機能クロムめっき「KR-MS」は、冷却ロールやTダイスにおける付着物(オリゴマー)の防止、ビルドアップ低減、清掃などのメンテナンス頻度削減、生産性向上、フィルム剥離性向上に貢献します。クロムめっきの下地には、光沢剤・添加物不使用の高純度99.9%電気ニッケルめっきを推奨し、クロムめっきのみと比較して耐食性を飛躍的に向上させ、フィルム製造業者や押出成形機メーカーのめっき浮き課題を解決します。長尺ロール(5mまで)やアルミロールへの対応も可能です。 各種ロール製造では、低たわみ・超軽量化を実現し再めっきが容易なカーボンロール、特殊設計により低慣性化を実現しスリップキズ防止に貢献するリム式アルミロール(光学フィルムメーカーでの採用実績多数)、ローコスト・短納期対応のパイプ式アルミロールなどを提供しています。特に冷却ロール分野では、ロール内部構造がスパイラル形状のスタンダードタイプと内部防錆対策を施したフルコースタイプ、さらに特許技術である「静電密着冷却ロール」によりピニングワイヤーやタッチロールが不要で溶融樹脂シートを吸着・冷却し、オリゴマー汚れやフィルム内部帯電を抑制します。また、第27回機械振興協会賞を受賞した高性能な「ヒートパイプ式冷却ロール」は、ロール表面の均一冷却、ロール端部の結露防止、高冷却性能による生産速度アップに寄与します。同社は高精度ロール、冷却ロール、ガイドロールなど各種ロールの製作から表面処理まで一貫対応し、ロール軸の摩耗や胴部の圧痕・打痕に対する修理、冷却ロール内部の洗浄サービスも提供しています。 その他、押出ラミネート・フィルム製膜・コーターダイなど各種Tダイスの修理や目やに対策・ダイライン修正に向けた改造、検知器・膜厚計向けの反射防止用黒色表面処理「KR-BK」(光学フィルム生産ラインでの採用実績あり)、HVOF溶射やプラズマ溶射などの各種溶射加工、7.5mまでの長尺めっき、独自の規格を持つ梨地加工「KRシリーズ」(ガイドロール向け特殊梨地クロムめっき「KR-GP」を含む)、光学系フィルム用途の超鏡面仕上げ、電極材プレスパート向けの高精度仕上げなど、多岐にわたる表面処理技術を展開しています。これらの技術と製品は、機能性フィルム製造業者、シート製造業者、押出成形機メーカー、粘着性樹脂を使用する顧客、電極材メーカーなど、幅広い産業の顧客に対し、設備稼働の効率化、製品品質の向上、コスト削減、環境対策に貢献しています。同社は英国、オランダ、スペイン、オーストラリア、メキシコ、ブラジル、韓国、中国、台湾などへの技術ライセンス供与や、インドネシア、マレーシア、ロシア、イラン、アルジェリア、韓国、フィリピン、ポーランド、中国、台湾などへのプラント・技術輸出の実績を持ち、お客様と共に進化し続ける提案型セールスを強みとしています。
従業員数(被保険者)
91人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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