小機材株式会社は、1948年の創業以来、工業用ゴム成形品の製造を主軸に、私たちの生活に不可欠な多岐にわたる製品を提供している。同社の主要事業は、コンデンサ用封口ゴムの製造、生活家電用ゴムの製造、ガス・水道・住宅設備用ゴムの製造、コンプレッサー用防音カバーの製造、各種ベルト・ホースの販売、その他関連製品の製造・販売である。 特にコンデンサ用封口ゴムは同社の主力製品であり、月産20億個の生産能力を誇る世界トップメーカーとして、エレクトロニクス製品の発展に貢献している。この製品は、電気自動車の普及に伴い需要が急伸する車載用部品、近年の通信規格の進化により急成長する5G基地局用部品、そして生活家電や電子機器の必須部品である電子基板用コンデンサに搭載される。同社は長年培ってきた技術と「ゼロディフェクト」を追求するモノづくりにより、安心できる製品を提供しており、材料開発から自社で手掛けることで顧客の多様な要望に応えている。 生活家電用ゴムとしては、エアコンの室外機・室内機用の防振・防音ゴム、冷蔵庫のシール部分や防振ゴム、洗濯機の防振ゴムなどを製造している。これらの製品には、小機材ならではの独自技術が駆使され、NBRやEPDMなど多岐にわたるゴム材質に対応。海外工場生産によるコストダウン提案や、BCP(事業継続計画)の観点から国内工場生産の提案も行うなど、顧客のニーズに合わせた柔軟な対応が強みである。 さらに、ガス・水道・住宅設備用ゴムの分野では、ガス・水道等のインフラ関係、給湯器の防振ゴムやカバー、シャワーヘッド用のパッキンや散水用ゴムといった水回り部品を製造。安心・安全を第一に考え、長年培った高い品質力で対応し、シリコン、NBR、EPDMなど使用用途に基づいた最適な材料選定やコストダウンのための設計変更提案、使用環境ごとの最適な提案を行っている。 同社は、日本国内の栃木工場、粟野工場に加え、中国の上海、マレーシアに製造拠点を展開し、これら3拠点連携によるグローバルな開発・製造・多品種大量生産体制を確立している。金型の内製化により、コストダウンと改善スピードの向上、ノウハウの社内蓄積を実現。品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001および環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を全社で取得し、「究極品質」をスローガンにクレームゼロ、工程内不良ミニマム化を目指している。また、生産技術部門によるIoTやペーパーレス化を推進するスマートファクトリー化への取り組みにより、生産効率の向上と作業負担の軽減を図り、高付加価値製品のグローバルニッチNo.1を目指している。顧客に対しては、緻密な商談を通じてニーズを深く汲み取り、最適な材料開発やゴム原材料の配合、既存図面の改善提案、試作から量産まで一貫したサポートを提供することで、期待値を超える製品づくりに貢献している。主要取引先には、ルビコン株式会社、ニチコン株式会社、パナソニックインダストリー株式会社などが名を連ねる。
従業員数(被保険者)
155人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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