岩城造船株式会社は、愛媛県上島町の岩城島に拠点を置く今治造船グループの一員として、世界の海上物流を支える各種船舶の建造を手掛けています。同社は1971年の設立以来、長きにわたり培ってきた特殊船建造技術を強みとし、主に全長200m未満の中型船に特化。ばら積み運搬船を主力としつつ、パルプ原料を運ぶチップ運搬船、ガソリンや灯油などの石油製品を輸送するプロダクトタンカー、液体化学製品であるメタノールを専門に運ぶメタノール運搬船といった専門性の高い特殊船の建造において、船主の多様なニーズに応えています。特に、同じ船体サイズでも積載量を最大64,000トンまで増やす設計改良に成功するなど、独創的なアイデアと高い技術力を発揮し、競争率の高い中型船分野で存在感を示しています。 同社の造船プロセスは、今治造船グループが受注した案件の中型船建造を担うことから始まります。生産管理チームが生産計画、コスト、納期を調整し、日本シップヤードで設計された図面の管理や工作図の作成も担当します。資材チームは艤装品や材料、消耗品の価格交渉、発注、納期設定、入出庫管理を行います。製造部門では、鋼材の切断・曲げ加工を行う加工チーム、船の形に組み上げる組立チーム、荷役装置や居住区の内装工事を行う船装チーム、船体を保護する塗装チーム、大型エンジンやポンプの据え付けを行う機装チームが連携。特に機装チームによる大型エンジンの据付作業では100分の1mm単位の精度が求められるなど、経験豊富な熟練の技術者がその高度な作業を担っています。 品質チームによる気密試験、運転試験、海上公試運転などの厳格な船級検査を経て、船の安全運航を保証します。営業チームは顧客である船主の窓口として、建造中の要望を製造部門に伝え、引き渡し後のアフターサービスまで一貫して対応することで、顧客の信頼に応える体制を構築しています。これまでに270隻を超える建造実績を誇り、現在も年間約8隻のペースで安定的に船舶を供給し続けており、先端技術を導入した業界トップレベルの建造設備を完備することで、高品質な船造りを実現しています。
従業員数(被保険者)
113人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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