代表
森茂
確認日: 2021年12月27日
株式会社森奈良漬店は、1869年(明治2年)創業の老舗奈良漬専門店であり、世界遺産である東大寺南大門前に実店舗を構え、150年以上にわたり伝統的な製法で奈良漬の製造・販売を一貫して行っています。同社の奈良漬は、瓜、胡瓜、西瓜、なす、ひょうたん、生姜、すもも、人参、セロリ、大根など多種多様な国産野菜や果物を厳選し、日本国内製造の塩と酒粕のみを使用して漬け込まれます。みりん粕、砂糖、甘味料、添加物等は一切使用せず、素材本来の味を最大限に引き出すことにこだわっている点が最大の強みです。 製造工程は、契約農家から仕入れた旬の野菜や果物を熟練の職人が手作業で塩漬けし、その後、新鮮な酒粕に繰り返し漬け替える多段階の長期熟成発酵プロセスを経て完成します。この手間と時間をかけた製法により、酒粕の酵素が野菜のタンパク質や炭水化物を分解し、複雑なアミノ酸や糖を生成することで、独特の深い風味と芳醇な香りが生まれます。熟成期間は1〜2年に及ぶこともあり、この長い年月が同社奈良漬の奥深い味わいを形成します。 同社の奈良漬は、豊かな甘み、塩味、うま味のバランスに、ほのかな苦味と独特のアルコール感が加わった奥深い味わいが特徴です。また、長期間の発酵・熟成過程で生成される「メラノイジン」により、べっこう色に変化する見た目も特徴的で、この物質は優れた抗酸化作用も持つとされています。 販売チャネルは、東大寺南大門前の実店舗に加え、公式オンラインショップ、全国の百貨店(西武池袋本店、そごう横浜店、大丸心斎橋店、松坂屋高槻店、近鉄百貨店奈良店など)、羽田空港、道の駅、奈良ホテル、発酵デパートメント、奈良まほろば館といった多様な取扱店を通じて展開しており、広範な顧客層にリーチしています。顧客層は、伝統的な日本の食文化を愛する個人客から、贈答品を求める法人客、さらには海外の日本食愛好家まで幅広く、同社は奈良漬を「SAKE Pickles」と称し、海外でのイベント参加やJICAとの連携を通じて、日本の発酵食品文化を世界に発信する活動にも積極的です。奈良漬の新しい食べ方としてアレンジレシピの提案や、残り粕の活用方法も紹介し、顧客の食生活を豊かにする工夫も凝らしています。
従業員数(被保険者)
11人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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