代表取締役
荒木洋一
確認日: 2026年4月15日
株式会社ト一屋は、昭和23年(1948年)に山形県酒田市で創業以来、「店は客のためにある」という経営理念と「うまいものならなんでもト一屋、いつも新鮮近くて便利」をキャッチフレーズに、食料品を中心としたスーパーマーケット事業を展開しています。現在、酒田市内に7店舗を構え、地域住民の食生活を支える重要な役割を担っています。同社は、単に食材を陳列するだけでなく、顧客の「食生活のレベルアップ」や「メニューの提案」を目指し、商品開発、仕入れ、売り場作りに日々工夫を凝らしています。 事業の中核をなすのは、青果、精肉、グロサリー、鮮魚、惣菜といった幅広い食料品の販売です。特に、青果・精肉・グロサリーセンターと鮮魚・惣菜センターを自社で持ち、産地からの直仕入れ、製造・加工、パッキング、配送までを一貫して行うことで、安心・安全・新鮮な商品を毎日顧客に提供しています。惣菜センターでは、大人気の特製コロッケをはじめとする多様な惣菜を製造し、多忙な現代のライフスタイルに合わせた食の提案も行っています。 顧客の多様なニーズに応えるため、同社は従来のスーパーマーケットの枠を超えたサービスを積極的に導入しています。全店で利用可能な電子マネー、レジ待ち時間短縮のためのセルフレジ(一部店舗)、小さなお子様がいる家庭や車での買い物が困難な顧客向けのネットスーパー、そして自宅前まで商品を届ける移動スーパー「とくし丸」を展開し、利便性の向上を図っています。また、店舗ではベーカリー、酒類販売、無料純水サービス、産直コーナー、コピーサービス、ATM、公共料金支払い、休憩コーナー、授乳室など、生活に密着した多様なサービスを提供しています。 同社の大きな特徴は、山形大学農学部が中心となって推進する「庄内スマート・テロワール」プロジェクトへの参画です。これは、地域の農業者、加工業者、小売店が連携し、生産から加工、消費までを地域内で完結させる循環型の食料自給圏を築くことを目指す取り組みです。同社はこのプロジェクトを通じて、地元産の飼料用トウモロコシで肥育した豚肉を使ったウインナー、ハム、ベーコン、地元産大豆と米を使用した味噌、地元産小麦を使った麺など、ストーリー性のある高品質なプライベートブランド商品を開発・販売しています。これにより、食料自給率の向上、地域経済の活性化、そしてSDGsへの貢献を目指しています。 さらに、同社は全国のスーパーマーケットで構成される日本最大のコーペラティブチェーン「CGC」に加盟し、共同でのPB商品開発・販売にも取り組むことで、大手スーパーに対抗できる競争力を確保しています。環境維持への貢献として、トレー(白・透明)、牛乳パック、アルミ缶の回収・リサイクル活動も積極的に実施しています。地域密着型の経営を徹底しており、他の地域への出店よりも、酒田市内のお客様に何度も足を運んでもらえるよう、商品開発や売り場づくり、食の提案に注力しています。地元Vリーグ女子バレーボールチーム「アランマーレ」の企業スポンサーを務めるなど、地域社会への貢献にも力を入れています。これらの取り組みを通じて、株式会社ト一屋は、単なる小売業に留まらず、地域の食文化を創造し、豊かな暮らしを提案する「食文化提案業」としての役割を追求しています。
従業員数(被保険者)
339人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、株式会社ト一屋の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る