株式会社津金沢は、世界遺産のある群馬県富岡市を拠点に、こんにゃく原料および関連製品の製造・販売を主軸とする企業です。同社は、厳重な品質管理体制のもと、安心・安全な「こんにゃく精粉」と「海藻粉末」を提供しています。主要製品であるこんにゃく粉には、黒色粒を可能な限り除去し白度を高めた「シルクマンナン」、2・3年生の中玉こんにゃく芋を使用した粘度150CP以上の「特等粉」、1年生こんにゃく芋を使用した粘度130CP以上の「一等粉」など、用途に応じた多様なラインナップを取り揃え、原産地証明書や製品規格書の発行にも対応しています。また、群馬県産のこんにゃく芋を個人・法人向けに販売するほか、生芋こんにゃく製造メーカー向けには洗浄済みのこんにゃく芋を規格に合わせて出荷しています。こんにゃくの色付けに用いられる海藻粉(色付粉)は、ひじきやカジメを原料とし、色の濃淡や粒子の大小など顧客の要望に応じた製品を提供。さらに、ホタテ貝殻由来の天然素材である水酸化カルシウム「シェルライム」をこんにゃくの凝固剤として供給しています。 同社の強みは、徹底した品質管理にあります。2022年1月には一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が発行するJFS-B規格の認証を取得し、HACCPにも対応。国際食品安全イニシアチブ(GFSI)のGMaP中級に相当する高い食品安全マネジメントシステムを構築・維持しています。製造工程では、こんにゃく芋の受入から洗浄、スライス、乾燥を経て荒粉を製造し、本社工場で精粉、袋詰、そして最終的なX線検査まで一貫して行われます。特に、袋詰工程前の異物除去機や金属探知機、包装後のX線検査装置を導入することで、異物混入のリスクを極限まで低減しています。また、独自のトレーサビリティシステムを構築し、こんにゃく粉の製造日や出荷先をデータベースで管理することで、製品の安全性を保証しています。定期的な社内研修を通じて従業員の食品安全・衛生に関するリテラシー向上にも努めており、これらの取り組みを通じて、顧客に高品質で安心・安全な製品を安定的に供給するビジネスモデルを確立しています。最近では、群馬県産蒟蒻芋100%使用のジン「MIYAMA」の開発にも着手し、新たな事業領域への挑戦も行っています。
従業員数(被保険者)
13人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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