代表
手塚博雄
確認日: 2026年4月23日
有限会社真美堂手塚箔押所は、昭和32年に創業し、昭和43年に法人化された東京都新宿区の企業です。同社の主要事業は「箔押」と「点字印刷」であり、長年にわたり培われた熟練の技術を基盤としています。 箔押事業では、書籍のカバー、雑誌の表紙、化粧品・食品パッケージ、グリーティングカード、アルバム、カード、年賀状など、多岐にわたる製品に金、銀、ホログラム箔といった様々な箔を用いた装飾加工を提供しています。同社の強みは、製版から箔押し時の熱量調整、適切な圧力といった複雑な条件を熟練の職人が見極め、一つ一つ丁寧に仕上げる確かな技術力にあります。薄い紙から厚い紙、艶の有無、広い面積から微細な模様まで、また紙だけでなくPET素材や金属素材にも対応し、名刺サイズからB1判まで幅広い要望に応えています。特に微細な文字やデザインをすっきりと仕上げる「繊細な箔押し」には定評があり、多くの印刷関連企業や書籍制作に携わるデザイナーから高い信頼を得ています。 近年では、箔押で培った技術を進化させ、視覚に障害のある方々のための「点字・浮き出し印刷」にも注力しています。同社独自の点字印刷技術は、版の強度を高め多量の製造を可能にし、日本点字図書館をはじめとする多くの団体から好評を得ています。この技術を活用し、2015年には社会福祉法人桜雲会との共同開発により「バリアフリーカレンダー」の企画・製造・販売を開始しました。このカレンダーは、真っ白い紙面に浮き出し加工を施した暦で、視覚障害者と晴眼者が共に使える共生のための製品として、第29回日本文具大賞デザイン部門優秀賞を受賞しています。読みやすく美しい立体的な「タクタイル文字」(フォアフィンガー書体)を採用し、シンプルでミニマルなデザインが特徴です。毎年ユーザーアンケートを基に改良を重ね、売上の一部を盲導犬育成施設の公益財団法人アイメイト協会へ寄付することで社会貢献にも取り組んでいます。法人向けには社名やロゴの箔押しを施したオリジナルカレンダーをノベルティとして提供するビジネスモデルも展開しています。 さらに、宮沢賢治の作品から代表的なオノマトペを浮き出し文字で表現した「文学にさわるカード」や、「ありがとう」のメッセージを点字で添える「ありがとーの点字運動」を推進し、地域通貨「アトム通貨」にも採用されるなど、感謝の気持ちと優しさを社会に広める活動にも力を入れています。同社は、ものづくりだけでなく、環境負荷の少ない箔押方法を採用するなど、持続可能な社会への貢献も重視しています。熟練の技術と社会貢献への強い意識を両立させ、常に人の目線に立った製品開発とサービス提供を通じて、より良い未来へと貢献し続けています。
視覚障がい者向けに、目で見て触って読める浮き出し文字や陰影で表現された、継続的に提供されるカレンダーシリーズ。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
26期分(2024/04〜2026/05)
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