- 法人番号
- 3020001061862
- 所在地
- 神奈川県 横浜市神奈川区 新浦島町1丁目1番地32
- 設立
- 従業員
- 931名
- 企業スコア
- 70.0 / 100.0
代表者
代表取締役社長
塚野英博
確認日: 2026年4月17日
事業概要
NTTイノベーティブデバイス株式会社は、2023年8月にNTTエレクトロニクス株式会社と統合し、光電融合デバイスの設計開発、製造、販売をフルスコープで手掛ける専業メーカーとして事業を展開しています。同社のミッションは、IOWN構想の基幹インフラを構築するための戦略デバイスを担い、NTTグループが掲げる電力削減による社会貢献を追求することにあります。 同社は、長年培ってきたフォトニクス技術とデジタル信号処理LSI技術を基盤に、光電融合コパッケージ技術の開発に注力しています。具体的には、光デバイスと電子デバイスの役割分担を最適化し、小型・高性能化と低消費電力を両立させる技術で、光通信用小型トランシーバーへの適用から実用化を進めています。シリコンフォトニクス技術を用いたCOSA(Coherent Optical Sub Assembly)の製品化に加え、デジタル信号処理LSIまで集積したコパッケージデバイスの開発も推進しており、光通信分野だけでなく、データセンターやコンピューティング分野のニーズに応える製品開発を積極的に行っています。 フォトニクス分野では、1995年以来、光通信用デバイスの開発・製品化に取り組み、AWGの標準化推進や世界初の10ギガビット直接変調型アンクールドDFBレーザの製品化など、数々の新技術を市場に投入してきました。今後は、パッシブ光部品およびアクティブ光部品の技術を基に、100G光トランシーバー用モジュール、次世代ROADM用光スイッチ、AWG複合ボードなどを市場に提供するとともに、光通信技術を応用したセンシング分野など、通信以外の市場への展開も図っています。 ブロードバンドネットワーク分野では、アクセス系からメトロ系、幹線系に至るまで、ブロードバンドネットワークの大容量化を支える製品を提供しています。特に、100Gのデジタルコヒーレント光伝送用LSIを主力とし、デジタルコヒーレント受信を用いた「100G DSP-LSI」や、100G級クライアント信号をOTNフレームに1チップで収容可能な「100G OTN-LSI」など、超高速ネットワーク装置向けの多様な製品を展開しています。 デジタル映像分野では、1990年代初頭からデジタル映像コーデックに取り組み、放送・通信用デファクトスタンダードであるMPEG-2 LSI “VASA”シリーズをはじめ、プロユースのコーデック装置や映像監視用装置を開発してきました。これらの製品は、国内外の放送局、通信事業者、各自治体、システムインテグレータなどで幅広く採用されており、世界的なスポーツイベントの中継や番組制作にも貢献しています。今後は、既存製品ラインナップの拡充に加え、次世代映像圧縮技術を用いた商品開発にも取り組むことで、多様な顧客ニーズに応えています。同社は、中長期的には低消費電力近距離光伝送商品の開発を加速し、コンピューティング領域への商品展開を図ることで、データセンター内のクラスターやサーバー・ストレージ間などの大容量・近距離光伝送領域における光電融合デバイスの実装を目指しています。将来的には、光電融合デバイスの超小型・薄型チップレット化により、システムボードから半導体パッケージ内、さらにはシリコンダイのエッジへの実装導入を進め、xPU等ロジックLSIのパッケージ内蔵市場創出を目指し、2050年には世界中の人々が光の恩恵を享受できるカーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
931人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
