代表取締役
髙橋善孝
確認日: 2025年3月31日
扶桑工業株式会社は、滋賀県を拠点に、建設機械、産業機械、農業機械、医療機械、自動車部品など多岐にわたる分野の精密機械加工およびアルミダイキャスト鋳造を手掛ける企業です。同社は、素材の調達から加工、組み立て、そして試験までの一貫生産体制を確立しており、特にアルミ鋳造技術に強みを持っています。これにより、従来鉄で製造されていた部品をアルミに置き換えることで、軽量化、コストダウン、そして環境負荷低減に貢献し、顧客の多様な要求に応えてきました。 主要な事業として、建設機械部品では、ショベルカーの油圧ポンプのコア部品であるレギュレーターやギヤポンプ、さらに10tから40t級パワーショベルの上転輪・下転輪といった足回りパーツの製造を行っています。特にレギュレーターは世界のパワーショベル生産量の約半分に同社パーツが利用される実績を持ち、川崎重工業株式会社、株式会社小松製作所、TOPY工業株式会社といった業界大手企業との強固な取引関係を築いています。農業機械および産業機械部品においては、トラクターやコンバインなどに使用されるディーゼルエンジンの核となるハイドロリックベース、シリンダーヘッド、フライホイルといったエンジン部品、また小型車両の走行駆動用トランスミッションであるHST(静油圧式無段変速機)のセンターセクション・ハウジングなどを製造し、ヤンマーパワーテクノロジー株式会社、井関農機株式会社などを主要顧客として北米、欧州、アジアを含む世界市場に供給しています。さらに、医療ロボット部品として、肉厚1mmの精密ダイキャスト鋳造による国内初の遠隔手術支援ロボットの部品製作にも携わるなど、最先端分野への挑戦も積極的に行っています。 同社の強みは、数ミクロンの精度を追求する徹底したものづくり技術、そしてVM(ビジュアルマネジメント)活動や5S活動を通じて実現する透明な経営にあります。量産効率の向上にも注力し、一人屋台組立方式やロボット活用のセル生産システムを導入することで、ミニマムロットから大量生産まで柔軟に対応し、顧客の順序指示に応じた1時間ごとのカンバン納入体制を構築しています。また、一度倒産を経験しながらも社員たちの手で再興した歴史を持ち、変化を恐れず挑戦する「やんちゃ」な人材を育成する企業文化が根付いています。これにより、既存事業の深化だけでなく、医療機器パーツや協働ロボット開発といった新規プロジェクトも社員主導で次々と生み出しており、常に技術革新と事業領域の拡大を目指しています。
純利益
1.6億円
総資産
90億円
ROA_単体
1.83% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
2.17% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
84.37% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
298人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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