代表者
代表取締役社長
本田圭子
確認日: 2025年3月31日
事業概要
株式会社東京大学TLOは、東京大学の100%子会社として、Technology Licensing Organization(技術移転機関)の役割を担い、東京大学で生まれた革新的な研究成果や知的財産を社会に還元することを使命としています。同社の主要な事業は、東京大学の研究成果を特許化し、それを民間企業へライセンスする技術移転活動と、企業と東京大学の研究者との共同研究を仲介・支援する産学連携推進です。 同社は、企業が抱える技術課題や新規事業創出のニーズに対し、東京大学が保有する年間500件以上の発明や1000件を超える特許出願の中から最適な技術を探索し、紹介します。また、共同研究を希望する企業に対しては、8000名を超える学内研究者ネットワークを活かし、適切な研究者とのマッチングを支援します。契約締結までの費用は発生せず、企業は安心して相談できる体制が整っています。 これまでの実績として、日本トップクラスのライセンス実績を誇り、IT、医療、工業、食品、環境など多岐にわたる分野で数多くの製品化・事業化に貢献してきました。具体的な製品化事例には、障害物があってもシームレスに通信可能なマルチホップIoT無線『UNISONet Leap』、金融商品市場での不公正取引を検知する市場監視AI『AIFIX』、対話型AI面接サービス『SHaiN』といったITソリューションがあります。医療分野では、老化細胞検出キット『SPiDER-βGal』、細胞培養用メッシュ『セルアミーゴ』、内視鏡用ガイドワイヤ『Revo Wave』、犬の尿路上皮癌等の薬効予測技術、フレイル早期発見システム『ASTER2』などが挙げられます。また、環境・工業分野では、リアルタイム洪水予測システム『RiverCast』、太陽光発電設備の保守管理技術であるPPLC®-PVソリューション、気候変動に関する自然災害リスク評価サービス『Climate Vision』、細胞培養プロセスの開発受託サービス及び細胞ファイバ製造装置など、幅広い技術の実用化を支援しています。 同社の強みは、豊富な技術分野における研究・発明実績と、東京大学の広範な研究者ネットワーク、そして長年にわたる技術移転の経験を持つアソシエイトによる手厚いサポート体制です。これらの強みを活かし、同社は大学の「知」を産業界で広く活用してもらい、その正当な対価を大学のさらなる研究活動に役立てるというビジネスモデルを確立しています。これにより、10年後の未来をより良くするためのイノベーション創出に貢献し続けています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
2,399万円
総資産
5.9億円
KPI
ROA_単体
4.04% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROE_単体
9.02% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
44.76% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
39人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

