- 法人番号
- 1010405014717
- 所在地
- 東京都 港区 六本木1丁目9番10号
- 設立
- 企業スコア
- 23.3 / 100.0
代表者
代表取締役
春原久徳
確認日: 2026年4月15日
事業概要
一般社団法人セキュアドローン協議会は、ドローンをICT端末としてセキュアに活用することを目指し、2015年6月1日に設立された法人です。同法人は、産業用ドローンの本格的な社会実装におけるセキュリティ課題の解決と、安心・安全な運用環境の確立をミッションとしていました。主な活動内容としては、ドローンのセキュリティ対策に関する指標となる「ドローンセキュリティガイド」の策定と公開を継続的に行い、最新版は第5版に達しています。このガイドでは、ドローンを取り巻くセキュリティリスク、機体制御、機体管理、ドローン機器、通信、アプリケーション、クラウドなど、ドローンソリューション全体におけるセキュリティ要件やセーフティに関する要件を詳細に解説し、機体メーカー、サービス提供事業者、活用ユーザーそれぞれのとるべき対策を提言してきました。 また、同法人は具体的な実証実験やプロジェクトを通じて、ドローンの業務活用を推進してきました。例えば、北海道旭川市および東川町では、稲作やワインぶどうの生育・栽培におけるドローン活用のための精密農業実証実験を実施し、リモートセンシングによる農地・農作物の状態分析や自動航行制御の精度向上に取り組んでいます。さらに、会員企業との協業により、ドローンとクラウドを活用したソーラーモジュール(太陽電池パネル)検査サービスの共同開発・実証実験を行い、検査コストの削減や時間短縮を実現しました。その他、「ドローン業務活用におけるセキュリティ技術の実装」として、電子証明書を用いたドローン本体とPC間のセキュアな認証技術の実証開発や、「ドローン活用による動物(ヒグマ)探査」の試験調査なども行っています。 啓発活動にも力を入れており、将来を担う子供たちにドローンの重要性を体感してもらう「親子ドローン体験塾」の実施や、JAPANSecuritySummitなどのイベントへの参加、セキュリティフォーラムの共催、ドローンのセキュリティ対策に関する意識調査レポートの公開などを通じて、社会全体のドローンセキュリティ意識向上に貢献してきました。同法人は2025年9月25日をもって閉鎖登記が完了し解散しましたが、その活動は一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)に設置されるセキュアドローン推進委員会に引き継がれ、ドローンセキュリティの発展に引き続き貢献していく方針です。

