代表
川口裕之
確認日: 2026年4月17日
近江織物株式会社は、1856年の創業以来、100年以上の歴史を持つ繊維製造企業です。同社は「加工」「織布」「デジタル捺染」の三つの主要事業を展開し、企画から製織、加工、捺染までを一貫して手掛けることで、高品質かつ多様な繊維製品を提供しています。 加工事業では、綿織物を中心にポリエステル/綿、綿/レーヨン、綿/麻などのさらし加工や先染生地の整理加工を得意とし、多品種・小ロット生産に対応しています。特に伝統的に薄地のさらし加工に強みを持ち、国内外のブランドハンカチの加工実績が豊富です。カレンダー、サンフォライズ、エアタンブラー、ブラシ起毛といった特殊加工に加え、抗菌、撥水、UVカットなどの機能加工も幅広く提供し、顧客の多様なニーズに応えています。仕上げテンター機ではクリップとピンを使い分け、出荷の荷姿も顧客の要望に合わせて柔軟に対応しています。 織布事業においては、製織の準備工程である整経から糊付け、製織、検査まで工場内で一貫生産体制を確立し、安定した品質の織物を生産しています。短繊維のたて糸を使用した織物を得意とし、難燃繊維を用いた機能性ユニフォームの製造で長年高い評価を得ています。また、ジャカード織機を保有し、ファッション衣料からインテリア向けの大柄織物まで幅広い製品を手掛け、自社ブランドの「近江ジャカード能面ハンカチ」なども展開しています。 デジタル捺染事業では、インクジェットプリンターを活用した高品質な捺染技術を提供しています。製版が不要なためデザインの自由度が高く、グラデーション表現や繊細な幾何学模様も忠実に再現し、納期短縮を実現しています。反応染料による綿・麻・レーヨンなどの天然繊維への鮮明なプリント(NASSENGER 8使用、GOTS認証基準クリア)と、素材を選ばずプリント可能で環境負荷の低い顔料染料プリント(TERRA SILVER使用、プリント後の蒸し・洗い工程不要)の両方に対応し、顧客の多様な素材とデザイン要望に応えています。 同社の強みは、最新プリンターを含む充実した機械設備による一貫生産体制、熟練技術者による徹底した工程管理、そして創業以来の技術継承とデジタル技術の革新の融合です。「三方よし」の精神に基づいた親切丁寧な営業活動と、小回りの利く柔軟な生産体制により、顧客との信頼関係を築いています。また、琵琶湖を擁する滋賀県東近江市に拠点を置く企業として、活性汚泥法処理施設による排水処理、工場内の緑化、LED照明化、ハイブリッド車導入など、環境経営とSDGsへの積極的な取り組みも推進しています。これらの事業活動を通じて、アパレルメーカー、ブランドハンカチメーカー、ユニフォームメーカー、インテリアメーカーなど、全国の幅広い顧客層に高品質な繊維製品とソリューションを提供しています。
従業員数(被保険者)
109人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、近江織物株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る