代表者
代表取締役社長
宮内清彦
確認日: 2026年4月17日
事業概要
宮内産業株式会社は、1937年創業の長野県飯田市に本社を置く皮革鞣製メーカーです。国内外から厳選した原皮を仕入れ、高度な鞣し技術と仕上げ加工を施し、高品質な本革を製造・販売しています。同社の主要事業は、自動車用革、家具用革、靴用革、ランドセル用革など、多岐にわたる用途に応じた革素材の提供です。特に、自動車用革は世界的メーカーや国内自動車メーカーのハンドル・シート用張り材として採用され、ランドセル用革においては国内シェア70%を誇り、生産・品質ともに日本一の実績を持っています。 同社の強みは、創業以来60年以上にわたり培ってきた揺るぎない生産技術と、素材の特性を最大限に活かす独自の生産システムにあります。世界でも数社しか鞣すことができないとされる希少な「コードバン(馬革)」の生産においても、世界第2位の生産量を誇るなど、卓越した技術力を有しています。また、牛革だけでなく、長野県内の害獣駆除で発生する鹿の皮を活用した「信州鹿革」の生産も手掛け、サステナブルなものづくりにも貢献しています。 品質管理体制も徹底しており、最先端の検査設備と最新鋭の機械設備を導入し、常に安定した高品質な製品を提供。環境への取り組みとして、排水量の低減、水性塗料への移行、環境ホルモン対策、トレーサビリティの高い原皮使用、有害物質不使用などを推進しています。さらに、SIAA登録の抗菌・抗ウィルス加工を施した製品の提案も行い、時代のニーズに応えています。販売面では、商社に頼らない独自の販売ルートを開拓し、40年以上にわたりヨーロッパや東南アジア各国へ直接輸出を行うなど、グローバル市場でも高い評価を得ています。顧客層は自動車関連部品メーカー、家具メーカー、鞄メーカー、靴メーカーといった法人顧客が中心ですが、コードバン製品の販売やランドセルのリメイク受付など、個人顧客向けのサービスも展開しています。同社は「Alps Calf」ブランドを通じて、本革の持つ強さ、美しさ、そして優しさを追求し、世界における皮革のトップブランドを目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
34人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

