代表取締役社長
江田哲也
確認日: 2021年3月31日
株式会社理研数理は、国立研究開発法人理化学研究所の研究成果やスーパーコンピュータ「富岳」に代表される高度な数理技術をビジネスに繋ぎ、新たな産業革命を誘発することをミッションとする企業です。同社の主要事業は、数理モデルの研究開発受託およびコンサルティング、ソフトウェアプラットフォームサービスの販売、並びにこれらに付随する業務です。具体的には、シミュレーションと実際の観測データを融合し、予測精度を高める「データ同化」技術の活用支援を行っており、気象予測(ゲリラ豪雨、台風)、COVID-19の流行予測、生命医科学における予測、細胞内シグナル伝達の推定など、多岐にわたる分野に応用されています。この技術は理化学研究所計算科学研究センター(R-CCS)データ同化研究チームと連携して提供され、実践的なデータ同化スクールも開催しています。 また、理化学研究所が開発した国産の分子動力学ソフトウェア「GENESIS」の産業界での利用をサポートしています。GENESISは、生体分子を含む様々な分子システムの大規模・長時間シミュレーションを可能にし、創薬や材料開発分野で活用されています。同社は「GENESIS on AWS」としてクラウド上での商用利用を支援し、秘匿性を保ちつつ迅速な利用を可能にしています。さらに、「GENESIS Users’ Group」を運営し、開発者とユーザー間の情報共有と機能開発を促進しています。 理化学研究所数理創造研究センター(iTHEMS)の研究者と連携し、企業や社会が抱える「数理」課題に対し、分野横断的なアプローチで新たなソリューションを創出する支援も行っています。金融経済領域での予測精度向上や自動車領域での組合せ最適化など、高難度な課題解決の実績があります。デジタルトランスフォーメーション(DX)推進においては、「DXサポートプログラム」を提供し、スーパーコンピュータ「富岳」を活用した高度な数理技術により、顧客の商品・サービス開発を支援します。親会社であるJSOLのDXサポートプログラムとも連携し、DX戦略策定から伴走します。さらに、AI分析に必要な「データ活用・AI基盤構築支援」も手掛け、データ収集から管理、最適な分析方法の検討、AIモデル構築、システム適用、運用までをトータルでサポートします。 スーパーコンピュータ「富岳」の利活用を促進するため、「富岳」利活用コンシェルジュサービスを提供しています。これは、「富岳」の利用相談、課題申請代行、環境構築、計算代行、利用報告書作成・提出代行、伴走支援、技術指導・共同研究など、多角的なサポートを含むものです。特に、アプリケーションサービスプランでは、課題申請や審査、利用報告書が不要となり、秘匿性を保ちながら迅速かつ安価に「富岳」を利用できる点が強みです。これにより、製品設計、材料開発、創薬など、産業界における「富岳」の先進的利用を幅広く支援し、株式会社アイシンなどの導入実績も有しています。同社はAWSセレクトティアサービスパートナーおよびAWS公共部門パートナーにも認定されており、クラウド上での「バーチャル富岳」や研究者向け生成AIサービスのビジネス展開を加速しています。
純利益
178万円
総資産
1,034万円
ROE_単体
37.2% · 2021年3月
1期分(2021/03〜2021/03)
ROA_単体
17.19% · 2021年3月
1期分(2021/03〜2021/03)
自己資本比率_単体
46.21% · 2021年3月
1期分(2021/03〜2021/03)
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