- 法人番号
- 1120001043522
- 所在地
- 大阪府 大阪市西区 江戸堀1丁目24番15号
- 設立
- 従業員
- 476名
- 企業スコア
- 72.3 / 100.0
代表
山科良行
確認日: 2026年4月16日
サムテック株式会社は1913年の創業以来、100年以上の歴史を持つ熱間鍛造メーカーであり、金属の塑性加工技術を基盤とした製品の製造販売を主要事業としています。同社は主に「自動車用鍛造品」「フローフォーミング成形品」「高圧ガス容器」の3つの事業を展開しています。 塑性加工事業では、精密熱間鍛造と冷間鍛造を手掛けています。精密熱間鍛造では、鋼を1,250℃まで加熱し鍛錬することで成形する金属加工品を製造。最新鋭のトランスファー装置を持つ大型鍛造プレスと、CAEを活用し独自設計・製作した高精度金型を用いることで、加工代を極限まで少なくした製品を供給し、鉄鋼の省資源・省エネルギー、コストダウンに貢献しています。特に自動車のホイールハブユニットベアリング(内軸・外輪)の鍛造では、独自の技術と全国トップクラスの生産量を誇ります。冷間鍛造では、精密熱間鍛造品をさらに冷間鍛造で追加成形し、従来機械加工でしかできなかった複雑な形状品の成形を可能にし、後加工不要な鍛造品を提供することで、自動車部品のコストダウンと品質向上に貢献しています。自動車用トランスミッションギアのドッグ歯の一体成形技術は、トランスミッションのコンパクト化やシフトフィーリング向上に寄与しています。フローフォーミング成形では、特殊な金型と冷間成形技術を駆使し、内面に長尺のスプラインを精度よく成形できる技術を確立。トルクコンバーター式多段自動変速機のドラムなどを一体成形し、高精度かつ低コストでの供給を実現しています。 高圧ガス部門では、水素ガス容器の開発・製造に注力しています。独自の設計システムによる超軽量アルミライナーと、炭素繊維CFRP巻付け加工を組み合わせたタイプⅢ高圧複合容器を製造し、水素ステーションの充填設備、圧縮水素の貯蔵・輸送容器、宇宙開発、空気呼吸器用小型容器など、多岐にわたる分野に革新的なソリューションを提供しています。同社は高圧複合容器の開発と製造を通じて、水素エネルギーの普及を促進し、クリーンエネルギー社会の実現に貢献しています。また、圧力容器製品やその材料に対する気密(漏洩)試験、常温圧力サイクル試験、破裂試験などの高圧機器性能試験サービスも受託しており、顧客の機密情報を厳守しつつ、柔軟な対応で高いパートナーシップを築いています。 同社の強みは、熱間閉塞鍛造という独自の工法を開発し、プレスを自作することで量産化を実現している点にあります。これは世界でも同社のみが量産化している技術であり、従来の歩留まりを15%以上改善し、取り代の少なさという技術的優位性を確立しています。金型設計から製作まで全て自社で行うことで、リードタイム短縮と柔軟な対応を可能にしています。品質保証体制もIATF16949などの認証取得を通じて強化されており、省資源・省エネルギー、環境保全にも積極的に取り組んでいます。 海外展開としては、米国カリフォルニア州のSAMTECH International Inc.で高圧ガスボンベ用ライナー(航空機、消防、在宅医療、天然ガス車、次世代燃料電池車用)を製造し、特にNASA向けのカスタムメイド高精度品は同社のみが生産可能です。タイのSAMTECH (Thailand) Co., Ltd.とメキシコのSAMTECH AUTOMOTIVE MEXICO S.A.de C.V.では、ASEAN地域および北米市場向けに自動車用熱間鍛造品(特にハブユニットベアリング)の製造販売を行っており、日本と同等の高品質とコスト競争力を実現しています。これらの海外拠点を活用し、グローバルな需要に応えています。 主要顧客には、株式会社ジェイテクト、日本精工株式会社、NTN株式会社、NSKワーナー株式会社、マツダ株式会社、ダイハツ株式会社、岩谷産業株式会社、三菱重工業株式会社などが名を連ね、自動車産業を中心に幅広い分野で信頼を得ています。同社は「より良い製品をより安く」を追求し、常に新技術・新工法の開発を進め、顧客満足度の高い製品供給と社会貢献を目指しています。
従業員数(被保険者)
476人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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