代表取締役社長
中康史
確認日: 2026年4月17日
株式会社アグリとりの原は、富山県黒部市の豊かな自然環境を活かし、地域農業の活性化と持続可能な農業経営を目指す企業です。同社は2018年の設立以来、地域農業が抱える高齢化や後継者不足、放棄田問題の解消に貢献するため、農業生産の協業化を推進し、生産性と品質の向上、利益増進を図っています。主要事業として、農畜産物の製造、加工、販売、および農業生産に必要な資材の製造、販売、農作業の受託を行っています。 同社の生産品は多岐にわたり、富山県東部を流れる一級河川である黒部川の豊かな水を利用した米作りを中心に、高品質な「コシヒカリ」や富山県オリジナル米「てんたかく」、もち米「新大正」などを栽培・販売しています。また、休耕田を活用した二毛作にも力を入れ、水稲と大麦の栽培を軸に、夏そば「とよむすめ」や秋そば、大豆「シュウレイ」、枝豆、さつまいも(紅はるか)などの多様な野菜や穀物を生産しています。特にさつまいもは、自社で干し芋に加工し、平干し、丸干し、スティック、輪切りといった様々な形態で販売しており、高い人気を博しています。 夏の人気商品であるスイカは、羅皇、ブラックジャック、ピノガール、羅皇ザ・スイート、金色羅皇など多彩な品種を取り揃え、芳醇な香り、高い糖度と水分量、シャリシャリとした食感が自慢です。スイカ栽培においては、自社製品である「もみ殻くん炭ぼかし肥料」や発酵牛糞、鶏糞を用いた有機栽培にこだわり、土づくりから徹底しています。 さらに、同社は農業資材の製造・販売も手掛けています。お米を玄米にする過程で出るもみ殻を炭化させた「もみがらくんたん」は、土壌の通気性、保水性、保肥性を向上させ、微生物の活性化や根腐れ、連作障害の抑制に寄与する土壌改良資材として、多くの農家や家庭菜園愛好家に利用されています。また、地元の達人監修のもと、米ぬか、油かす、魚粉、鶏ふん、有機石灰、もみ殻燻炭などを配合し、乳酸菌や納豆菌、発酵促進剤を用いて好気性発酵で製造する「ぼかし肥料」は、肥料焼けしにくい特徴を持ち、作物の生育しやすい土壌環境作りや害虫・病気・連作障害の予防効果が期待されています。これらの資材は、一般の農家だけでなく、ガーデニングや家庭菜園、盆栽、植木など幅広い顧客層に提供されています。 同社は、土づくりから基本に忠実な作業を徹底し、反収アップを目指すとともに、田植機自動操舵システムの導入など新技術の活用にも積極的です。これらの取り組みが評価され、2024年には富山県農業振興賞の水田農業経営・米部門および全国米麦改良協会会長賞を受賞するなど、その品質と経営手腕は高く評価されています。将来に向けては、常時雇用者の確保や冬期労力の活用に向けた複合的な農業経営への転換を図り、地域農業の未来を支える役割を担っています。
従業員数(被保険者)
6人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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