代表取締役
梅本秀輝
確認日: 2026年4月15日
株式会社グローイング・マックは、1997年(平成9年)に創業した、ナス科作物(トマト・ナス)を中心としたプラグ野菜苗の生産・販売、および培養イチゴ苗の販売を主軸とする企業です。同社は創業以来、接ぎ木苗作りに一貫して注力しており、特に「本葉2枚以下、花芽分化期前の幼苗での接木」という独自の技術を強みとしています。この技術により、植物体へのストレスを軽減し、花芽への影響を少なくすることで、高品質な苗の安定生産を実現しています。また、512穴、406穴、288穴といった小さな規格のプラグ苗にも対応可能であり、これにより輸送性の向上と輸送費の節約に貢献しています。台木の子葉下で接木を行うため、台芽欠きの作業負担を軽減できる点も生産者にとって大きなメリットです。 同社の事業は、トマト苗、ナス苗、培養イチゴ苗の3つの主要カテゴリに分かれます。トマト苗では、標準の接木苗、実生苗に加え、主枝をカットし穂木の子葉の脇芽で2本仕立てにする「2本仕立て苗」や、台木を屋根形にカットし左右に異なる品種の穂木を接木できる「V接ぎ苗」といったユニークな商品を開発しています。また、二次育苗が不要な72穴深底プラグ苗も提供し、定植作業の効率化を支援しています。ナス苗では、標準の接木苗、実生苗に加え、特殊な中間台木を使用することで花芽の促進や増収、低段の花飛び防止効果が期待できる「ダブル台木苗」も手掛けています。培養イチゴ苗については、ポット苗、プラグ苗、インビトロ苗を取り扱い、親株用や実採り用として、アイベリー、さちのか、とちおとめ、紅ほっぺ、章姫、かおり野など多様な品種を提供しています。 同社は、生産者と販売会社が協力して設立されたユニークなビジネスモデルを持ち、生産者の経験と技術、協力販売会社の全国的な商域と卸売業の経験を融合させています。これにより、生産者の多様なニーズに応え、小ロット(1枚から)の注文にも対応できる柔軟性を持っています。群馬県前橋市に位置する温室ハウス4棟で、年間約400万本のナス科作物の接ぎ木苗を中心に生産しており、その生産能力と技術力は同社の大きな強みです。2016年には接木苗と接木苗生産方法で特許(特許第5954851号)を取得しており、独自の技術開発にも積極的に取り組んでいます。農業の高齢化や熟練技術者不足といった課題に対し、高品質な苗の提供を通じて、活力ある農業の未来に貢献することを目指しています。
従業員数(被保険者)
13人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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