代表取締役
山岸逸人
確認日: 2023年3月31日
加賀の井酒造株式会社は、慶安3年(1650年)に創業し、加賀百万石・加賀藩前田家より「加賀の井」の酒銘を賜った歴史ある酒蔵です。同社は「つくる事は育むこと。基本に忠実な酒づくり」を経営理念に掲げ、高品質な日本酒の製造・販売を主たる事業としています。2016年の糸魚川大火で蔵が全焼する甚大な被害を受けながらも、その困難を乗り越え、2018年春に稼働を開始した新蔵で伝統と革新を融合させた酒造りに新たな挑戦を続けています。酒造りの根幹をなす仕込み水には、糸魚川産ヒスイの原産地であるヒスイ峡付近からの伏流水である、日本国内では珍しい中硬水(アメリカ硬度130ppm)を使用。この水が、同社の酒に「芯の通った旨味と、後味のキレのバランス」をもたらし、淡麗ながらも旨口という独特の味わいを創出しています。酒米は新潟県の主力酒米である五百万石を中心に、たかね錦、山田錦、越淡麗など県内産の酒米を多く使用し、米農家との密接な連携を通じてその年の米の状態を深く理解し、最適な酒造りに活かしています。製造においては、大量生産を追い求めるのではなく、人の目と手がしっかり届く範囲での丁寧な酒造りを徹底。大吟醸、純米吟醸、純米酒、本醸造といった幅広いラインナップを展開し、季節限定商品も積極的に提供しています。これらの商品は、オンラインストアや全国の酒販店を通じて、日本酒愛好家や一般消費者に届けられています。また、「酒は食事と共に」という蔵元の思いから、特に酒蔵の裏手に広がる日本海の幸である白身魚や南蛮海老、蟹など、上品で繊細な味わいの食材との相性を意識した酒造りを行っており、食中酒としての価値を重視しています。さらに、通年で酒蔵見学を受け入れ、製造工程の案内や試飲を通じて、顧客に酒造りのこだわりと魅力を直接伝えています。同社は、幾度の困難を乗り越えてきた先人の精神を受け継ぎ、伝統を守りつつも常に向上心を持ち、地域資源を活かした高品質な日本酒を提供することで、顧客に感動を届け続けることを目指しています。
純利益
-179万円
総資産
3.2億円
ROE_単体
-1.62% · 2023年3月
9期分(2015/09〜2023/03)
ROA_単体
-0.56% · 2023年3月
9期分(2015/09〜2023/03)
自己資本比率_単体
34.78% · 2023年3月
9期分(2015/09〜2023/03)
従業員数(被保険者)
5人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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