公益財団法人日本海法会は、1901年の創立以来、海法の研究と国際的統一を目的として活動する歴史ある組織です。同法人は、国内外の海法の調査研究を行い、その成果を踏まえた法制に関する提言を行うことを主要な事業としています。特に、万国海法会(Comité Maritime International: CMI)の会員である国内海法会として、CMIをはじめとする国際機関や各国海法会と緊密に連携し、海法の国際的統一および健全な発展に寄与することをミッションとしています。 具体的な活動としては、国際的海法および日本海法の多岐にわたる分野で専門的な調査研究を実施しています。例えば、新しい国連国際海上物品運送条約(ロッテルダム・ルールズ)に関する検討、海事法における船主の責任制限にかかる手続的ルールの国際的統一、海難救助をめぐる諸問題、国際裁判管轄のあり方、共同海損制度の再検討、船舶の競売に関する国際統一ルール作成、海事に関する国際倒産事件の理論的・実務的検討、商法(運送法・海商法)改正に関する意見表明など、広範なテーマに取り組んでいます。また、船舶ファイナンス、無人船・自律航行船に関する法的ルール、Lex Maritima、Mobile Offshore Renewables Unitsといった現代的な課題にも対応する委員会を設置し、活発な研究活動を展開しています。 これらの調査研究の成果は、学術専門誌「海法会誌」として定期的に発表されるほか、国内外の専門家を招いたシンポジウム、セミナー、講演会を主催することで、海事法に関する最新の知見を共有し、議論を深めています。過去には、1924年船荷証券条約やロッテルダム・ルールズの基礎草案作成、共同海損に関するヨーク・アントワープ規則の制定など、国際的な海事法制の形成に重要な役割を果たしてきました。同法人の活動は、海事関連業務に従事する実務家、研究者、行政機関など、幅広いステークホルダーを対象としており、日本の海事法学の発展と国際社会における日本のプレゼンス向上に貢献しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
13期分(2025/04〜2026/05)
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