- 法人番号
- 2010503007786
- 所在地
- 東京都 台東区 池之端4丁目16番11号上野ハイツ13
- 設立
- 従業員
- 2名
- 企業スコア
- 33.1 / 100.0
代表社員
嶋根隆一
確認日: 2026年4月17日
合同会社伝世舎は、東洋書画の保存・修復、表装を専門とし、これらに関わる調査、研究、コンサルタント業務を提供しています。同社は、美術品を通じて日本の伝統と文化を後世に遺し伝えることを理念とし、受け継がれてきた作品を次の世代へと良好な状態で送り届けるための適切な修復と保存を支援しています。修復においては、伝統的な手法を基盤としつつ、常に技術を検証し、時代に合わせた新たな技術も柔軟に取り入れる姿勢を重視しています。特に「次の処置時に除去できる可逆性のある材料の使用」という基本方針を厳守し、作品への負担を最小限に抑えることで、その寿命を延ばすことを目指しています。 具体的な修復サービスには、掛軸や額装の本格的な修復から部分的な処置まで幅広く対応しており、作品の状態に応じた綿密な調査から始まり、ドライクリーニングやウェットクリーニングによる汚れの除去、旧裏打ち紙の剥離、肌裏打ち、増裏打ち、中裏打ち、総裏打ちといった多層的な裏打ち作業、折れ伏せ入れによる補強、欠失部分の補紙・補絹、そして補彩や仕上げまで、一連の工程を丁寧に行います。襖、屏風、扁額の修復では、杉材の骨に何層もの和紙を貼る伝統的なパネル装の「下貼り」技術を活かし、作品の強度と保存性を高めています。 保存サービスでは、日本の四季による温湿度変化に対応し、作品に優しい環境を整えることを重視しています。温湿度、光、空気汚染、生物(カビ、虫、ネズミ)、塵埃、人災、天災といった劣化要因を特定し、それらを可能な限り排除するための予防的処置を提案。具体的には、掛軸の折れや歪みを軽減する「太巻芯」の製作や、適切な素材を用いた収納箱(桐箱、中性紙布貼りケース)の提供、額装の改善(中性紙マット、紫外線カットアクリル板)など、多角的なアプローチで作品の長期保存をサポートしています。 同社の強みは、100年以上の歴史を持つ伝統的な和紙(薄美濃紙、美栖紙、宇陀紙、細川紙、本石州紙など)や、生麩糊、古糊といった天然由来の接着剤、そして不純物を取り除いた精製水など、厳選された高品質な材料へのこだわりです。これらの材料は、SDGsの理念にも合致する持続可能なものづくりを体現しており、再利用可能な特性も持ち合わせています。主要な顧客層は、美術館、博物館、資料館、大学等の教育・研究機関、神社仏閣、画廊、個人コレクター、NPO法人など多岐にわたります。代表社員である三浦功美子氏は、東京藝術大学大学院で保存科学を専攻し、文化庁指定文化財修理技術者講習会修了、文化財IPMコーディネータの資格を持つなど、長年の経験と専門知識を活かし、文化財保存修復の分野で多大な実績を築いています。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
9期分(2025/09〜2026/05)
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