株式会社革包司博庵は、明治39年(1906年)の創業以来、三代にわたり受け継がれてきた卓越した技術と感性を基盤に、国内唯一の純然たる紳士用革小物専門メーカーとして事業を展開しています。同社は特に財布を中心とした革製品の製造・販売を手掛けており、その製品は「MAISON de HIROAN」ブランドとして展開されています。 同社の最大の強みは、伝統的な製法と革新的な技術の融合にあります。具体的には、薄く漉いた2枚の革を貼り合わせることで極薄でありながら堅牢性と柔軟性を両立させる「ベタ貼り」技術、裁断面を染料で着色し布で丹念に磨き上げる「コバのミガキ」、ヘリを細く見せるヨーロッパ由来の「ヘリの後切り」、そして医療用ステンレスを加工した自作のコテでヘリからきっかり1mmの溝を入れる「ネン引き」など、細部にわたるこだわりが特徴です。さらに、二つ折り財布の小銭入れ部分を一枚革から切り出す「一体裁断」は、縫い目をなくし、見た目の美しさと堅牢度を高める独自の技法です。 同社は、革の特性や鞣し(渋鞣し、クローム鞣し)、着色(水染め、塗装)に関する深い研究を「博庵研究所」で行い、その知見を製品開発に活かしています。特に、一般的にミガキが難しいとされるクローム鞣し革においてもミガキを可能にする技術を確立しています。使用する革はコードヴァン、ブライドル、ヴァケッタなどの渋鞣し革や、ワープロルックス、チェルケスなどのクローム鞣し革を厳選し、製品の99%に水染めを採用することで、革本来の風合いと透明感を追求しています。 同社は奇を衒うことなく、オーソドックスでありながらも最高の質感と耐久性を追求し、紳士の日常に寄り添う上質な革小物を提供しています。その品質と技術は、一般社団法人日本ハンドバッグ協会の理事を務め、技術認定委員会で1級資格を取得、ジャパン レザーグッズ マイスター(小物部門)に認定されるなど、業界内外で高く評価されています。オンラインショップを通じて全国の顧客に製品を届けています。
従業員数(被保険者)
6人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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