代表者
代表取締役
山口豊
確認日: 2016年3月31日
事業概要
株式会社翠雲堂は、社寺建築、寺院仏具、そして仏像製作の三部門を調和・統合させた事業を展開する専門企業です。同社の最大の強みは、設計から施工、仏具製作に至るまで、全ての工程を一貫して自社で行う体制にあります。社内には複数の建築士が在籍し、20数名の宮大工や職人を擁しており、お施主様との綿密な打ち合わせから設計図面の作成、松戸工場での建築用材の加工、仮組み、そして現場での建築まで、全てを自社で完結させます。特に、建築と仏具の設計を合わせて行うことで、御本尊と荘厳仏具の最適なバランスをプランニング段階から提案し、松戸工場の天井高8メートルを有する空間で、天蓋や須弥壇などの実物大の配置を事前に確認できる点は、顧客から高い評価を得ています。また、寺院建築や神社建築に不可欠な檜、欅、青森ヒバ、紅松、米ヒバなどの銘木を豊富に自社で調達・備蓄し、青森工場では製材も手掛けることで、高品質な素材を安定的に供給しています。新築工事だけでなく、社寺建築のリニューアル、修復、屋根瓦の葺き替え、彩色、さらには耐震補強工事まで幅広く対応し、古材を活かした匠の技で文化財の維持・継承に貢献しています。寺院仏具製作においては、各宗派の本山や寺院に豊富な納品実績を持ち、伝統的な様式から現代的な意匠まで、仏教の世界観を多様な形で表現。木地、塗り、箔仏具は松戸工場で製作し、漆錆び下地や呂色仕上げといった伝統技法を駆使しています。仏像製作では、木彫仏像、頂相(肖像彫刻)、鋳造仏像を手掛け、特に巨大鋳造仏像の分野では、縮小サイズの原型から実寸に拡大加工する独自の製法特許を開発し、東京大仏や札幌薬師大仏など、数多くの大型仏像の製作実績を誇ります。これにより、画期的なコストダウンと精度の高い造形を実現しています。時代を経た仏像の修復・復元も専門的に行い、仏像ごとの最適な手法で大切な文化財を次世代へ繋ぐ役割も担っています。同社の対象顧客は、全国の寺院や神社、そして仏像の修復を求める個人など多岐にわたります。伝統工芸の保存と継承を重視し、展示場では職人技による逸品を紹介するなど、日本の伝統文化を支える企業として業界内で確固たる地位を築いています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-2.0億円
総資産
26億円
KPI
ROE_単体
-13.28% · 2016年3月
1期分(2016/03〜2016/03)
ROA_単体
-7.61% · 2016年3月
1期分(2016/03〜2016/03)
自己資本比率_単体
57.3% · 2016年3月
1期分(2016/03〜2016/03)
従業員数(被保険者)
26人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

