代表取締役
入海健
確認日: 2026年4月17日
ハッコウホールディングス株式会社は、「豆と発酵で世界を変える」をテーマに、農作物と微生物を活用した発酵技術を基盤として、健康的で持続可能な食の未来を創造するフードテック企業です。同社の主要事業は、ルピナス豆の研究・栽培と、プラントベースドフード発酵食品の製造および販売です。 ルピナス豆の研究・栽培においては、日本国内で食用として輸入規制があったアルカロイド(苦味・毒性成分)含有量の課題を克服するため、4年間の選抜・育種を経て、国内初の食用低アルカロイド品種の開発に成功しました。同社は国立大学法人東北大学や静岡大学との共同研究を通じて、この独自育種したルピナス豆の全ゲノム解析にも成功しており、その科学的基盤を強化しています。ルピナス豆は大豆と同等のタンパク質を持ちながら、大豆の約3分の1という少ない水で栽培可能であり、窒素肥料もほとんど不要なため、環境負荷の低い次世代のタンパク質源として注目されています。さらに、ルピナス豆の栽培を通じて温室効果ガスであるN2O(一酸化二窒素)の削減にも貢献し、これをブロックチェーン技術を用いてクレジット化する取り組みも国際特許出願中です。このN2Oクレジットによる収益を栽培農家へ還元することで、農家の持続的な生産を支援し、農業の収益性向上にも寄与するビジネスモデルを構築しています。 プラントベースドフード発酵食品の製造・販売では、長年の研究開発により生まれた独自の発酵技術「アラネア®発酵」を核としています。この技術は、特許技術のライセンスを受け、さらに応用することで、豆類を皮ごと発酵させ、旨味成分(グルタミン酸)の向上や苦み成分(アルカロイド)の減少を実現し、生食にも加熱調理にも適した状態変化をもたらします。皮ごと発酵させることで、食物繊維や各種アミノ酸などの栄養価を損なわず、消化吸収を良くし、食味を向上させるのが強みです。この技術から生まれた発酵豆食品が「醸豆(JYOZ/ジョウズ)」シリーズであり、大豆を原料とした「テンペスト」や、国産ルピナス豆を活用した新製品の開発を進めています。同社は「テンペスト」の加工食品開発にも着手し、神奈川県葉山町に「葉山工場」を契約することで、拡大する需要への供給力強化を図っています。 同社は、世界的な食糧問題やタンパク質危機、そして持続可能な社会の実現に貢献することを目指しており、健康志向の消費者、大豆アレルギーを持つ人々、環境問題に関心のある企業や団体を主な顧客層としています。これまでの実績として、『anan カラダにいいもの大賞 2025・春』の受賞や、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 2025年度版」のフードテック部門での選出、日本貿易振興機構(ジェトロ)主催のアクセラレーションプログラム「J-StarX Food Frontiers USA」への選出などがあり、その革新性と社会貢献性が高く評価されています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
13期分(2025/05〜2026/05)
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